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(回答先: レーザー計画の中止検討 ミサイル防衛で米政府(共同通信) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 12 月 04 日 17:24:46)
毎日新聞からhttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20051201k0000e030031000c.htmlより引用
ホワイトハウス:航空機搭載レーザー計画の中止打診
【ワシントン及川正也】米国防総省が進めている弾道ミサイル防衛(BMD)計画のうち、発射直後の弾道ミサイルを大型ジェット機からのレーザー照射で撃破するエアボーン・レーザー(ABL、航空機搭載レーザー)システムについて、ホワイトハウスが同省に対し、計画の中止を打診していることが11月30日、明らかになった。ロイター通信が伝えた。
同通信によると、ホワイトハウスは同省の07会計年度予算の歳出計画草案を精査し、11月9日付の書簡で計画中止を打診した。これとは別に、宇宙から赤外線センサー搭載衛星でミサイルを追跡する宇宙追跡・監視システム(STSS)の中止も促している。
米会計検査院(GAO)はABL予算として、09年までに約51億ドル以上が必要と試算。財政再建を進めるホワイトハウス予算局は「ハイリスク」として計画中止候補に挙げたという。ただ、ブッシュ政権が最終的に計画断念を決定したわけではないとしている。
ABLはボーイング747に高エネルギーのレーザー砲を搭載。発射直後の上昇(ブースト)段階のミサイルを数千キロ離れた上空から撃破するシステム。米ミサイル防衛局は08年以降の配備をにらみ、日本にも共同研究を持ちかけている。
一方、STSS計画は米ノースロップ・グラマン社が主導。07年に衛星2基を打ち上げ、その後は最低18基まで増やす計画。
毎日新聞 2005年12月1日 10時33分