★阿修羅♪ > 戦争76 > 613.html
 ★阿修羅♪
ブッシュ大統領イラク演説 米紙が酷評 “現実直視せよ”“期待はずれだ”(しんぶん赤旗)
http://www.asyura2.com/0510/war76/msg/613.html
投稿者 gataro 日時 2005 年 12 月 03 日 17:15:29: KbIx4LOvH6Ccw
 

(回答先: ホワイトハウス、米大統領はイラク問題で無策とする民主党に「無責任」と反論(gooニュース Reuters) 投稿者 gataro 日時 2005 年 12 月 03 日 17:00:05)

2005年12月3日(土)「しんぶん赤旗」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-12-03/2005120307_02_3.html


--------------------------------------------------------------------------------

 【ワシントン=山崎伸治】ブッシュ米大統領が十一月三十日に行ったイラク問題の演説について、一日付の米主要紙は社説で「すべて快調という聞き飽きた同じ議論の焼き直し」(ニューヨーク・タイムズ)といった厳しい見方をこぞって示しました。

 ニューヨーク・タイムズ紙は、ベトナム戦争当時のジョンソン、ニクソン両大統領を「内にこもり、取り巻きに囲まれてまったく国民のことが分からず、自分に同意する小集団のなかをさまよう大統領」と呼ぶ一方、「ニクソン氏は戦争がうまくいっていないことを認めていた」とし、「ニクソン氏ほど現実を認識していないような(ブッシュ)大統領は、もっと表に出る必要がある」として、現実を直視するよう求めました。

 ワシントン・ポスト紙は「そもそもの侵攻をはじめブッシュ政権が立案した計画はことごとく、楽観的すぎる見通しと、不十分な資材にもとづくものだった」と指摘。ブッシュ氏が示した「数万人の有能なイラク軍の誕生」「シーア派、スンニ派、クルド人の間の政治的協調」「民主的な政府の自立」などの見通しを「奇跡的」と疑問を呈しました。

 ボストン・グローブ紙も「イラクからの撤退のために野心的でない計画の立案を始めねばならない」と指摘しました。

 ロサンゼルス・タイムズ紙は「米軍の任務について筋の通った定義に欠け、米国民にその任務が本当に完了できるのかどうか、確信を与えられなかった」と指摘。ホノルル・アドバタイザー紙は「非常に期待はずれ」と酷評したうえで、「大量破壊兵器についてはまったく言及がなかった。おそらくもともと大量破壊兵器などなかったからだろう」と皮肉をこめて指摘しました。

 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ       HOME > 戦争76掲示板


  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。