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アルカイダがカリブに進出??:CIA,FBI,スコットランド・ヤードが主張
12月1日付エル・ペリオディコ紙は、『アルカイダがカリブに進出』という見出しの記事を掲げています。
http://www.elperiodico.com/default.asp?idpublicacio_PK=5&idioma=CAS&idnoticia_PK=261977&idseccio_PK=7&h=051201
Al Qaeda se va al Caribe
残念ながら近頃この新聞はコピペができないようにしてあるようで、本文のコピーができません。また同内容の英文ニュースも今のところ見つけていません。簡単に内容だけをお知らせします。
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(見出し)アルカイダがカリブに進出
(副題) ビン・ラディンはこの地域を米国攻撃の基地にしたいと望んでいる
テロリストたちは悪人たちと接触している
(本文)
アルカイダはカリブに行っている。バカンスのためではない。CIA、FBI、スコットランド・ヤードは、このビン・ラディンの組織が島々に進出して攻撃の準備をしている、という確実な証拠を持っている。この地域は地理的に米国に近く政治も腐敗している。同様の警告はホンジェラスやパナマで2004年からなされている。警察はアドナン・エル・シュクリジュマー【注釈:Adnan G. El Shukrijumah:サウジアラビアの「テロリスト」で5百万ドルの懸賞金で捜索中】が活動している、としてきた。
この年にシュクリジュマーはホンジェラスとサンパウロで会合を持ち米国への攻撃を計画していたといわれる。FBI長官のデニス・ピアスによると、シュクリジュマーの組織はトリニダード・トバゴに拠点があり、パキスタンにも人間を送っている、という。
また7月7日のロンドン地下鉄・バス爆破テロでは、ジャマイカ人のジャーマイン・リンドセイが参加していたが、スコットランド・ヤードはカリブ地域に注目し続けている。2002年に逮捕されたトリニダードからの移民はマイアミのイスラエル領事館襲撃を計画していた。米国国際安全保障分析のための研究所は、テロリストがこの地区で、米国が輸入する石油やガスの施設を攻撃する可能性があるとしている。
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このような内容です。その気になればいつでも「アルカイダ掃討」と称して各国で破壊活動を展開できる、ということなのでしょう。ロンドンで、わざわざパキスタン人とジャマイカ人、アフリカ人など、非アラブ系イスラム教徒ばかりを犯人役にしたてて、しかもブラジル人を、恐らくなにかの口封じのために、惨殺した理由が、「対テロ世界戦争」を文字通り世界的に拡大させるための演出だったことが、ここでもまた明白になります。