★阿修羅♪ > 戦争76 > 543.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□病院が包囲されている/ダール・ジャマイル [イラク情勢ニュース]
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0001078;jsessionid=gfawecwki3
URUKNEWSイラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
□□□□□ □■ □□□□□ □■ □□□□□ □■ □□□□□ □■
2005/11/30(水)
[飛耳長目録 today'snewslist]
☆人道組織メンバーが拘束された CPT
★病院が包囲されている ダール・ジャマイル
☆「勝利か敗北か不明」 対テロ戦争で米議会報告
--------------------------------------------------------------------
☆★緊急: イラクで行方不明の4人に関する最新情報
URGENT:UpdateonFourMissingCPTMembersinIraq
クリスチャン・ピースメーカー・チーム(CPT)のプレスリリース
--------------------------------------------------------------------
◆CPTのホーム・ページ
http://electronicintifada.net/v2/article4324.shtml
◆エレクトロニック・イラク 11月29日
http://electroniciraq.net/news/2206.shtml
◆人道組織メンバーが拘束された /ダール・ジャマイル
DahrJamail'sIraqDispatches
http://dahrjamailiraq.com/weblog/archives/informational_posting/000330.php#more
◆拘束された4人のメンバー
http://dahrjamailiraq.com/gallery/view_album.php?set_albumName=album40
◆アルジャジーラの報道
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/A03B9C4E-0EA6-453D-BA98-52ACB6CFACF8.htm
--------------------------------------------------------------------
☆★病院が包囲されている
HospitalsComeUnderSiege
ダール・ジャマイルのイラク速報 11月29日 InterPressService
--------------------------------------------------------------------
DahrJamail'sIraqDispatches
http://dahrjamailiraq.com
インター・プレス・サービス
ダール・ジャマイル&ハーブ・アル・モフタール
ラマディ発、11月29日(IPS)
不安定なアンバル州において戦闘が続いているなかで、病院スタッフが米軍
による急襲作戦と妨害をレポートしてきた。
病院では使用可能な医薬品と医療装置の不足が深刻さを増しているときに、
今回の米軍急襲作戦がおこなわれた。
「私たちの市にある産科病院と総合病院は2つしかない大病院なんだ」と病
院関係者が話した。「その両方ともが、(レジスタンス)戦士の捜索を口実に
して、米軍によって1週間のうちに2度も急襲された。彼ら(米軍兵士)は閉
まっているドアは全部壊して、病院の記録で遊び、ときには病院スタッフを拘
束したりした。アメリカ人は法律などおかまいなしだ。」
別の医師も必要な器具と設備が使えないことについて話した。
ラマディ総合病院で働いているアブドル・カデル医師はIPSの取材に、集
中治療室にはモニターがなく、CTスキャンは破壊され、多くの他の装置類も
動かないと語った。二人の医師はどちらも、こうした問題は今も州内で日常の
こととなっていると指摘した。
「電気が通じないうえに、しばしば発電機用の燃料配達もないことがある」
とカデル医師が言った。「機械はしょっちゅう壊れて、患者はひじょうに危険
な状態に置かれる」。
似たような問題が昨年来、バグダッドでも顕著になっている。バグダッド市
内のヤルムーク教育病院で看護婦長をしているアハラン・バールは、「手術室
で外科手術がおこなわれているときにさえ停電したことがある」とIPSに話
した。「治療器具に電気がこないものだから、患者は亡くなったのよ」。
医療スタッフ幹部は、武装勢力による現在の攻撃が米軍を挑発して医者を拘
束させることになるかもしれないと話した。彼は「適切な手術に必要なスタッ
フ人員の40%しか満たされてない」と説明した。「今でさえ麻酔の専門家が
いないので、これは看護スタッフがおこなうありさまだ。ほとんどの医療スタ
ッフが今ではアンバル州で働くことを怖がっている」。
医師たちは米軍が課している毎日午後7時からの夜間外出禁止令への不満を
表明した。外出禁止となる前にスタッフが帰宅できるように、ラマディ総合病
院では医療サービスは午後5時に終了する。
ジュネーブ第4条約は医療・保健サービスの提供に関して特別規定を設けて
いる−−「占領軍は住民の食料と医薬品を確保する義務を負う。特に、占領地
において物資が十分でないときには、必要な食料と医薬品の備蓄およびその他
の物資を届けなければならない」と第55条に書かれている。
第56条には次にように書かれている−−「占領軍は全国的および地方の当
局と協力し、特に伝染性の病気および伝染病の広がりとたたかうために必要な
予防と回避手段の採用および適用に関心を払って、医療サービスと諸病院の設
置、占領地における公衆衛生および健康の確保と維持に義務を負う。」
しかしながら米軍は病院を攻撃目標にし続けており、医薬品を入手するため
にカイム病院からラマディ総合病院に来ていたカシム医師はIPSの取材に、
カイムの主要病院は11月7日に占領軍から攻撃を受けたと話した。
「その日(の攻撃で)、私たちの病院は4割が壊され、医者用の住宅は完全
に破壊された」と彼は話した。「そして翌日には、米軍は緊急治療室と職員住
宅を含む残り6割の部分を占領した」。
患者たちは動ける2台の救急車と民間車両で近くのオバイディ病院に搬送さ
れたと医師は言った。
「私たちの乗った救急車さえも米兵に狙われた」とカシム医師は続けた。
「それにオバイディ市では病院が包囲されていて、私たちは満足な医療機器も
設備もないもとで3週間働いた」。
医療スタッフは自分の病院には救急車が10台あるものの、それを動かすに
はアメリカ軍の許可が必要とされると説明した。
「アメリカ軍から許可を得たときでさえ、救急車の派遣は10件中4件が攻
撃された。ファルージャ近郊のハリディヤでは、最近、救急車で運ばれていた
患者が同僚医師と一緒に拘束された」。彼がアメリカ兵に何度も助けを懇願し
たところ、「彼ら米兵はテロリストに協力していると私を非難した」という。
「しかし私はこう反論した。この治安情勢になす術(すべ)をもたないが、私
は負傷者を治療すると誓った以上、患者の手当てをする。今や大惨事の中で暮
らす人々は200万人もいるんだ」。
--------------------------------------------------------------------
☆★「勝利か敗北か不明」 対テロ戦争で米議会報告
--------------------------------------------------------------------
共同通信 11月29日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051129-00000043-kyodo-int
【ワシントン28日共同】米議会調査局は28日までに、2001年の米中
枢同時テロ以降、ブッシュ政権が進める「対テロ戦争」に関し、評価の基準が
不適切で、米国が勝利しつつあるのか敗北しているのか分からないとする報告
書をまとめた。ロイター通信が伝えた。
ブッシュ大統領はイラクの旧フセイン政権打倒で世界は安全になったなどと
主張。一方でイラクで米兵の死者が2000人を超え、反米武装勢力の活動や
世界各地のテロは収まる兆しがなく、報告書は対テロ戦争の成果に疑問を投げ
掛けた。
・・・ (以下略)
◆ブッシュ大統領が30日に行う対テロ戦争に関する演説
時事通信 11月30日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051130-00000039-jij-int
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
□□□□□ □■ □□□□□ □■ □□□□□ □■ □□□□□ □■
※URUKNEWS イラク情勢ニュース(webサイト)
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
メーリング・リストへの参加・退会手続きはここでもできます
※イラク・レジスタンス・レポート
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
※イラク情勢ニュースへのカンパをお願いします。
郵便振替 口座番号: 01780−7−117317
口座名称: イラク情勢ニュース
□□□□□ □■ □□□□□ □■ □□□□□ □■ □□□□□ □■
―――――――――――――――――――――――――――――――――――