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チャベス、兵器売却に関してスペイン国王とサパテロに感謝:米国への面当て(エル・ムンド)
11月27日のエル・ムンド紙は、スペインが軍用飛行機をベネズエラに売却する交渉をまとめたことに関して、チャベスが最大級の感謝を捧げたことを報道しました。
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http://www.elmundo.es/elmundo/2005/11/27/internacional/1133121592.html
Chávez agradece al Rey, a Zapatero y a toda España 'su firmeza' ante EEUU
チャベスは、国王、サパテロそして全スペインに対して、その「米国に対する毅然とした態度」に感謝する
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売却が決定された兵器は、スペイン製の哨戒機8機と輸送機12機で、約20億ユーロの商談です。チャベスは、米国がいらいらを募らせて圧力をかけているにも関わらずスペインが「断固とした態度」で商談をまとめた事に関して、次のように語っています。
「私は、スペインの国家元首でありスペイン軍最高指揮官であられるフアン・カルロス・デ・ボルボン国王陛下に対し、・・・、同じくスペイン政府首相で良き友であるホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロに、国防長官ホセ・‘ペペ’・ボノに、そしてもちろん、スペインのすべてに対して、米国の帝国主義者政権による主権の蹂躙と無視に抗議していることに関して、御礼を申し上げたい。」
それにしても、サパテロだけならまだしも、国王まで出してくるとは・・・。いや、意外とこのような動きの裏には、あの狸オヤジが控えているのかもしれません。何せあのブルボン家国王は、腹の底では「中南米は俺のシマだ」と思っているでしょうから。オプス・デイもついていることだし。