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欧州地中海会議「テロの定義」を巡り進行がストップ:エル・パイス【当たり前だ!】
今日と明日(11月27日、28日)の予定でバルセロナで行われている欧州地中海首脳会議は、「反テロ行動法案」をめぐって、イスラム諸国とイスラエル(とその圧力を受ける欧州)の間での強い対立を表面化させ、しょっぱなから行き詰っているようです。
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http://www.elpais.es/articulo/elpporint/20051127elpepiint_8/Tes
La definición de terrorismo atasca la Cumbre Euromediterránea en su inicio
テロの定義が欧州地中海会議を最初からストップさせる(エル・パイス、11月27日)
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27日付のエル・パイス紙によりますと、反テロ行動法案はイスラム諸国側から提出されたものですが、ここにはテロ行為には反対するとするものの、ジュネーブ協定を楯にとって「外国による占領地での民衆の自決を求める抵抗」を権利として認める、としています。また「外国による占領」は1967年に始まった、とされ、明らかにイスラエルによる占領を意味しています。またイスラム諸国は、イスラエルが「テロ」と「暴力」の概念を混同させている、と反発しています。これに対し、イスラエルの圧力を受ける欧州執行部は、「占領下での抵抗の権利の承認」は受け入れられない、としてはねつけました。
エル・パイスは欧州側の対応を「イスラエルの姿勢のこだま(木霊)の役を務めながら(haciéndose en parte eco de las posiciones de Israel)」と批評しています。『こだま(木霊)の役』とは要するに『代弁者』ということで、エル・パイスあたりからこんなこと言われてるようじゃ、どうしようもねーな。