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livedoorニュースからhttp://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1509874/detail?rdより引用
人権侵害、フセイン時代より悪化=アラウィ氏
【ロンドン27日】フセイン政権崩壊後のイラク暫定政府で首相を務めたイヤド・アラウィ氏(写真)は、英紙オブザーバーとのインタビューで「イラクにおける人権侵害はフセイン政権当時と同じくらいひどく、あるいはもっと悪化した」と語った。
アラウィ氏は多くのイラク人が尋問中に拷問を受けたり殺害されたりしているとして、内相を非難。「フセイン時代と同じやり方であり、もっと悪くなっている。われわれがフセインと戦った理由とまさに同じものを、われわれは現在目にしている」と語った。同氏は今年4月まで暫定政府を率いていた。
2週間前、イラク駐留米軍がイラクの秘密収容施設を捜索したところ、水や食料、医療を必要とする収容者約170人が発見された。イスラム教スンニ派団体は、収容者の体に重度のやけど、打撲傷、みみずばれが残っている写真を公開した。
米軍当局者や外交官らはこれを「許されない虐待」とし、移行政権のジャファリ首相に対し、米イラク合同調査を命じるよう圧力をかけている。
イラクのバヤン・ジャブル内相は「ごく少数の収容者が殴打されただけ」とし、米軍は施設の存在を知っていたと述べている。〔AFP=時事〕
2005年11月27日12時28分