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2005年11月25日11時43分
イスラエルのシャロン首相は24日、地中海沿いのヘルツリヤにある横田淳大使の公邸に招かれ、大使と日本料理の夕食をともにした。首相が外国の大使公邸での夕食の招待に応じたのはインドとロシアだけで、きわめて異例。とくに新党を結成して来年3月の総選挙に臨む超多忙な時だけに、「目的は何か」と関心を呼んでいる。
首相は日本政府から訪日を要請されてきたが、実現していない。
大使の説明によると、天ぷらや和風ステーキ、巻きずしを味わいながら、首相は「訪日がなかなか実現せず、申し訳ない」と述べた。「(選挙が終わって)静かになったらできるかも……」と言いつつ、「イスラエルでは静かになることはないからなあ」と語ったという。
大使が小泉首相の衆院選での大勝の話を振り向けると、「ぜひ、秘訣(ひけつ)を教わりたい」と反応した。同席した側近から最新の世論調査で新党がトップの35議席を取る可能性が出ていることを知らされると、「国会の定数120を36に減らすことができれば、野党は1人だけですむのに」と冗談を飛ばしていたという。
小泉首相は5月に東京のイスラエル大使館を訪問した。シャロン首相の訪問はその返礼と、訪日できないことについて釈明するためと見られる。