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(写真は、灯油供給開始を祝う政治家と計画実行者たち)
ベネズエラ、米国の貧困層の家庭に低価格灯油の供給を開始(エル・ムンド)
この記事が戦争板にふさわしいかどうか、ちょっと問題があるでしょうが、チャベスの対米戦略の一環、彼独特のブッシュ政権への「攻撃」と見なして、ここに貼り付けます。
11月23日付のエル・ムンド紙は『ベネズエラ、米国の貧困層の家庭に低価格灯油を供給』という見出しで、次のように伝えています。概略ですが、お知らせします。
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http://www.elmundo.es/elmundo/2005/11/23/internacional/1132733231.html
Venezuela suministra combustible barato a miles de hogares de bajos ingresos de EEUU
ワシントン(EFE配信):ベネズエラは米国ボストン(マサチューセッツ州)とニューヨークの貧困家庭用に低価格の灯油の供給を始めた。ベネズエラ当局者は米国のこれらの州との合意を結んだのである。これはベネズエラ国営石油企業(PDVSA)の支店であるCitgoの仲介によって実現されたもので、将来は他の都市でも供給を広げる予定である。
当初はボストンの下町やニューヨークのブロンクス地区にある約4万の家庭と数百の学校や病院などの施設にストーブ用の灯油を低価格で供給する予定である。この灯油供給はウゴ・チャベス大統領が2ヶ月前に約束し、ベネズエラ大使ベルナルド・アルバレスがホワイトハウスに申し出たものである。
マサチューセッツ州では灯油を、貧困層の保護活動に務めてきたNGOであるCitizens Energy CorporationとMass Energy Consumers Allianceが運ぶことになるだろう。
この活動の開始は民主党議員のBill Delahunt とJoseph Kennedy II、エネルギー会社の代表者、ボストンの貧困家庭コミュニティーのメンバーによって祝われた。
ベネズエラ大使館は、この人道的計画はハリケーン・カトリーナとリタの後で起こった石油の値上げに対する返答である、これによって総額で1千万〜14百万ドルの節約になる、と強調した。ベネズエラは米国で消費される暖房用灯油のほぼすべてを準備している。