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訪韓中の米大統領が演説「暴君はいつか打倒される」
【烏山(韓国)=貞広貴志】訪韓中のブッシュ米大統領は19日、ソウル南郊の烏山米軍基地で演説し、「暴君や暴君気取りの連中は、自由な人々は弱く退廃していると言うが、いつか自由な人々によって打ち負かされる」と述べた。
国名の特定は避けつつも北朝鮮に「自由」をもたらす決意を表明したものだ。
同基地は、南北朝鮮を隔てる非武装地帯から80キロ・メートル足らずにある。大統領は、米国が朝鮮戦争以来果たしてきた役割を強調し、「(米軍の)働きと犠牲によって、韓国は今や自由の標識灯となり、世界で最も武装された境界線の向こうをも照らしている。光は、暗黒に包まれた国に届いている」と宣言。「いつの日か(南北)すべての朝鮮の人々が自由の祝福を享受するだろう」と述べた。
一方、イラク情勢に関して米国内で高まる米軍の早期撤退論を「破滅の処方せん」と批判、「テロとの戦いに完全勝利するまで我々は戦い続ける」と述べた。
また、来月予定される国民議会選挙などに触れながら、「残忍な独裁者の支配下に置かれた日々から驚くべき進展を遂げた」とこれまでの成果を強調した。
(2005年11月19日22時56分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051119id23.htm