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イラク早期撤退は「破滅の処方箋」…米大統領
【釜山(韓国)=貞広貴志】訪韓中のブッシュ大統領は19日午後、ソウル南郊・烏山の在韓米軍基地で、イラク戦争での米軍の犠牲を「平和と自由に向けた偉大な犠牲」とたたえ、米国内で高まる早期撤退論を「破滅の処方箋」と断じることを柱とする演説を行う。
米ホワイトハウスが同日、演説に先立ち要旨を発表した。
大統領は演説で、「ワシントンには、犠牲が大きすぎるとして、使命を終える前に撤退期日の設定を迫る人たちがいる」と、民主党だけでなく共和党の一部にも広がった撤退論をけん制。現地司令官ウィリアム・ウェブスター少将の言葉を引く形で、早期撤退が「破滅」に至ると警告している。さらに、「私が最高司令官である限り、わが軍が血を流した戦いに勝利をおさめるまで戦い続ける」と、イラクに安定した民主政権が樹立されるまで戦闘を継続する意図を明確にする。
(2005年11月19日11時37分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051119i103.htm