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(回答先: 陸自イラク撤収、米政府「来年前半」容認の意向―Yahoo!「読売新聞」 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 11 月 16 日 12:24:58)
イラク撤退へ来年は変化を
米上院が決議案を採択
【ワシントン=小栗康之】米連邦上院は15日の本会議で、来年をイラク駐留米軍の撤退に向けた変化の時期にすべきだとの決議を79対19の賛成多数で採択した。ブッシュ大統領に今後のイラク政策の道筋を迫る内容といえ、撤退時期の設定に慎重な大統領にとっては大きな痛手となる。
決議は共和党のワーナー議員らが提出したもので、政府に対し、3カ月に一度、連邦議会にイラク情勢を報告するよう要求。
撤退時期について「2006年は、イラクに統治を任せ、結果として、駐留米軍の段階的な撤退に向けた環境整備のための大きな変化の年にすべきだ」とし、あいまいな表現ながら、来年を撤退に向けためどの年にするよう求めている。
イラク撤退のタイムテーブル明示を求めた民主党議員提出の決議案は共和党の反対多数で否決されたが、一部の民主党議員は共和党議員提出の決議に賛成票を投じた。
ブッシュ政権は、イラク撤退に慎重な立場で、撤退時期を示すことにもテログループを勢いづかせることにつながるとして強い難色を示してきた。
決議に法的拘束力はないとはいえ、大統領の判断に事実上異論を唱える決議の採択は、大統領支持率の低迷などを踏まえた共和党の「ブッシュ離れ」のあらわれとの見方が出ている。
http://www.chunichi.co.jp/iraq/051116T1523.html