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撤退「サマワが最有力」 英・豪軍来春にも 英軍司令官、再び言及
【サマワ15日共同】陸上自衛隊が駐留するイラク南部サマワの英軍司令官、ブラックマン大佐は十五日、宿営地キャンプ・スミッティで記者会見し、イラク移行政府との間で協議が進んでいる多国籍軍の撤退について「(サマワを州都とする)ムサンナ州は第一の候補だ」と述べ、同州に駐留する英軍とオーストラリア軍が来年春にも同州から撤退するとの見通しをあらためて示した。
陸自の撤退については「日本が決めること」と話した。
大佐は英軍などによる訓練の結果、イラク治安部隊の能力が充実、州内の治安は極めて安定していると強調。その上で「(十二月十五日のイラク)総選挙の警備を通して治安維持能力を見極めた後、ムサンナ州からの撤退を本格的に議論することになる」と述べた。
同大佐は十月六日にも「英軍のサマワでの任務は来年四月までに終了する計画」と言明していた。
移行政府と多国籍軍は全国十八州のうち比較的治安が安定している十二州について、イラク側に治安権限を移譲し多国籍軍を撤退させることを定めた協定を近く結ぶ予定だが、撤退時期などは明らかになっていない。
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/morning_news031.html