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机の上の空 大沼安史の個人新聞
〔NEWS〕 「水をかけても、皮膚を燃やし続けた」 ダール・ジャマイル氏がファルージャから、「白燐(リン)」弾被害をレポート
イラク戦争をイラクの民衆の側から、主にブログを通じ報道している、米国人フリージャーナリスト、ダール・ジャマイル氏が、米軍の「白燐(リン)」弾使用問題で注目されるイラクの都市、ファルージャに入り、英紙インディペンデント(電子版、11月15日付け)に、現地からレポートを寄せた。
それによると、ファルージャでジャマイル氏は、米軍の「白燐(リン)」弾使用に関する、以下のような証言を得た。
・(アブ・サバ氏、ファルージャ市ジョラン地区)「彼らは(米軍は)、キノコ雲のようなものを発する、これらの変な爆弾を使った。これらの爆弾の一部が爆発して大きな炎となり、皮膚の上で燃え続けた。水をぶっかけても燃え続けた」
・(アハマド医師、ファルージャ郊外サクラビアで活動)「皮膚が溶けた犠牲者を治療しました。わたしが目の当たりにした人々、そして人体は、明らかに焼夷兵器によるものであって、砲弾の破片によるものではありません」「爆撃されたジョラン地区の家々は撤去されました。その大半がまだ建っているにもかかわらず……」「米軍が特別な弾薬を使った地域の土砂は、着弾地ごとに、200平方メートルずつ、除去されました」
・(バーハン・ハサ氏、フリーランスカメラマン)「わたしはクラスター爆弾をどこでも見ました。多くの人体が燃えていました。銃弾を撃ち込まれてはいませんでした」
・(住民のアブデル・ラザク・イスマエル氏)「アメリカ人たちは、そうした遺体の一部を、ファルージャに近いユーフラテス河に捨てていた」
インディペンデント紙の記事は ⇒
http://news.independent.co.uk/world/middle_east/article327136.ece
ジャマイル氏のブログ、「イラク・ディスパッチ」は ⇒
http://dahrjamailiraq.com/weblog/archives/dispatches/000317.php#more
Posted by 大沼安史 at 05:20