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サルコジ:宣伝のためなら何でも利用
われわれはすでにコラムで、フランスの内務大臣で2007年大統領選の候補者、ニコラ・サルコジが、いかにフランスの政治論争に《文明の衝突》を引き込むためにイスラム教徒のベール問題を都合よく利用したかを指摘した。次いで、彼は選挙キャンペーンとしてテロの恐怖を利用した。
今日フランスで、ある特定の敏感な都市地域で暴動が起こっているが、この時とばかり、この大臣―候補者でUMP(国民運動連合)の党首は、政治的プロモーションのためにこれらの出来事を利用している。かくして彼は、挑発的な言辞を繰り返しながら微風を強風にし、さらに検索エンジンの『グーグル』を使ってインターネット上でPRキャンペーンを組んだ。
―― もしあなたが《郊外》《社会のくず》または《燃える車》をクリックすると、ニコラ・サルコジを支援する声明文のリンクに繋がる。
今日、内務大臣と米国の仲間たちがフランスに望んでいるネオコン革命を推進するためには、利用できるものは何でも構わないのだ。
(写真説明)『グーグル』で racaille (社会のくず)を検索すると、「郊外の暴動:秩序を回復するためにニコラ・サルコジの政策を支持せよ」というUMPのキャンペーンが出てくる。
http://www.voltairenet.org/article130682.html