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(回答先: イラク派兵拒否を継続 ドイツ次期政府の外交 米国との関係改善うたう(しんぶん赤旗) 投稿者 gataro 日時 2005 年 11 月 14 日 10:28:48)
「しんぶん赤旗」11月14日(月)7面
【ベルリンー=片岡正明】ドイツの社会民主党(SPD)と保守のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)の運立政策綱領に、社民党内部の有カ者やメディアの批判が続出しています。
クレメント経済労働相は、付加価値税(日本の消費税に相当)の16%から19%への引き上げについて「今の経済状況では間違いだ。景気に打撃を与える」と批判しました。同氏は大連立についても「経済成長と雇用創出が早期に達成できる場合にのみ、社民党は連立を継続すべきだ」と述べ、疑問を呈しました。
社民党青年部(JUSO)のべーニング代表は「教育充実ではなく育年の解雇規制を緩和した、青年に確実な職が得られるチャンスを与えていない」と強調しています。
各紙では、「低所得層、年金生活者への負担を増やし景気にブレーキをかける」(ターゲスシュビーゲル紙)、「ドイツの(社会的市場経済)モデルを明確な構想もなく実利的な方向へと変えていくもの」(南ドイツ新聞)、「(政策の本質は)付加価値税の引き上げであり、他の政策は重荷を公平に分担するという印象を与えるための粉飾」(フランクフルター・アルゲマイネ紙)、「国民にとって改悪であり、社会福祉をうたう基本法(憲法)違反」(ノイエス・ドイチュラント紙)と、いずれも厳しい批判が行われています。