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2005年 12月 23日 金曜日 17:22 JST
http://today.reuters.co.jp/news/NewsArticle.aspx?type=topNews&storyID=2005-12-23T165843Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-197860-1.xml から転載。
[バスラ(イラク) 22日 ロイター] イラクを訪問したブレア英首相は22日、状況は1年前と全く異なると述べ、英国が向こう6カ月間にイラク駐留軍の縮小に着手する可能性を示唆した。
同首相は、2003年の米国主導のイラク侵攻以来4度目となる訪問で、イラクの保安・警察部隊のトレーニングは順調に進んでいると語った。
8000人から成る英駐留軍は、イラク南東部バスラを中心に駐留。イラク軍が国の保安を管理できる力をつけることが英軍撤退の主要条件となる。
ブレア首相は、英駐留軍の半数が配置されているバスラ近郊シャイバの基地で記者団から、撤兵開始まで6カ月という期間は現実的かと聞かれ、全てが計画どおりに進めば、自国軍を縮小したいとコメント。「現在の状況は1年前とは完全に異なる」と述べた。
ただし「あいまいなタイムテーブルを設定するのではなく、いつ任務が終了するかを査定する」とした。
ブレア首相はイラク議会選挙後に英米両軍の首脳と会談、イラク駐留米軍のケーシー司令官は、2006年夏までに一部地域でイラク軍が保安の75%を担当できるようになるとの見通しを伝えていた。
23日付英タイムズ紙は、匿名の軍関係筋の話として、英国が撤退計画を前に、イラク南部の担当地域の半分でパトロールを停止したと報じた。