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原因不明の症状、児童ら78人入院 チェチェン
2005年12月23日02時59分
ロシア南部のチェチェン共和国で、学校の児童らが神経まひなどの症状を訴え、22日までに78人が入院した。原因は不明で、共和国保健省は患者の血液や、現地の土壌や空気をモスクワに運んで検査するなど、対応を急いでいる。
インタファクス通信などによると、病気は16日ごろから共和国東部のショルコフ地区で発生。患者の大半は女性で、突然泣き叫んだり、卒倒したりする症状が伝えられている。同地区では全校が休校となっている。22日には首都グロズヌイ近郊での発症も報告された。
当初は向精神薬などによる中毒症状が疑われたが、診察した医師らによると、薬・毒物やガスなどの形跡は認められないという。ロシア主任保健医のオニシェンコ氏は22日、「チェチェンの住民が置かれている極度の心理的なストレスが原因となっている可能性がある」と指摘した。
http://www.asahi.com/international/update/1223/002.html