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以下引用
パレスチナ人を支援するイランに対する西側のプロパガンダ
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「イランイスラム共和国は、正義と平等を重んじ、世界の覇権主義から自由を求める国民を支持する。」
イラン憲法は、イスラム共和制に基づき、この原則を記しています。憲法第3条16項では、イラン外交政策はイスラムを機軸とし、すべてのイスラム教徒に対する同胞としての義務と、世界の被抑圧者への惜しみない支持に基づいて、決定されるとしています。これにより、イラン国民および、その国民の意志に基づくイスラム共和制は、パレスチナの虐げられた人々を支持することが、ひとつの宗教的義務であり、憲法の枠内で信念を実行することだとみなしています。明らかに、イラン国民によるパレスチナ人の権利の支持は、この原則を反映したものです。
イランの体制は、パレスチナに関するイランの立場を何度も世界へ発信してきました。パレスチナ人の支持を表明したアフマディネジャード大統領の最近の発言もまた、同様です。アフマディネジャード大統領は、パレスチナ人を支持する世界ゴッツの日を前に、パレスチナ問題の解決策は、すべて難民の祖国への帰還と、民主政府樹立のための自由選挙の実施であるとしました。また、遠くの土地からやってきて、その土地を強奪した貪欲なものたちは、パレスチナに関するいかなる決定も下すことはできないと強調し、アメリカやシオニズムの覇権を退けた世界が達成すべき目標であるとしました。
アフマディネジャード大統領の発言は、パレスチナの事実、パレスチナ人の権利の支持以外を語っていないにもかかわらず、イランに対する世論操作やプロパガンダを煽っています。シオニストは、これに関して巧妙な政治的な動きを見せています。シオニスト政権イスラエルの国連大使は、28日金曜、3度に渡り、国連で記者会見を開き、イラン大統領の表明を危険で、厚かましいもの、としました。国連安保理も、正式な会議ではなく、政治的な声明の中で、イスラエルに関するイラン大統領の表明を非難する、と報告しました。
安保理はこれまで、イスラエルの侵略に対して沈黙してきました。安保理はパレスチナに対する同政権の犯罪の停止を求めた国連決議の不履行に対して、何の措置も採りませんでした。こうした中、西側はイランから平和的核開発の権利を奪うために、政治的な圧力をかける口実を追求しています。このような重要な時期に、イランに対する新たなプロパガンダが政治的な目的を推進するための道具となっているのです。
引用ここまで URL http://www.irib.ir/Worldservice/japaneseRADIO/news.sat.htm#kaisetu