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□ヒズボラ党首がシリア支持を表明 元レバノン首相暗殺調査で国連を非難 [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1463523/detail?rd
ヒズボラ党首がシリア支持を表明 元レバノン首相暗殺調査で国連を非難
【アルジャジーラ特約29日】レバノンのイスラム教シーア派政党・ヒズボラのシェイク・ハッサン・ナスララ党首は28日、ベイルート南郊で開かれた「エルサレム(アル・クドゥス)・デー」の集会で演説、ハリリ元レバノン首相暗殺事件でシリアの関与を記した国連の調査報告を厳しく批判するとともに、「われわれは米国とイスラエルの標的にされてシリア政府、国民を強く支持する」と表明した。
調査報告は、今年2月に起きたハリリ元首相暗殺事件に、シリア政府当局者が関与した疑いを明記し、これを基に米国とフランスがこのほど、シリア政府が追加調査に協力しなければ、経済制裁を科す決議案を国連安全保障理事会に提出した。
これに対しナスララ党首は「調査報告は、暗殺事件に手を下してもいないシリアに罪を押し付け、罰するために利用されている」と指摘した上で、米国が同報告を悪用しシリアに政治的圧力を掛けていると非難した。
ナスララ党首はさらに、ラーセン国連事務総長特使(中東問題担当)がレバノンとシリアおよびレバノンとパレスチナとの間に「紛争の種をまきちらし、緊張をあおっている」とも主張、続けて、「あたかもレバノンを国連信託統治下に置いているかのうように、ラーセン特使は振舞っている」と非難した。(翻訳・ベリタ通信=志岐隆司)
2005年10月29日02時35分