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キエフからの報道によると、ウクライナのグリツェンコ国防相は24日、イラクに駐留しているウクライナ軍部隊を12月下旬に完全撤退させる方針を明らかにした。ラムズフェルド米国防長官とリトアニアで会談後、ウクライナ国防省が声明を出した。
イラクでは新憲法が承認されれば12月15日に総選挙が実施されるが、国防相は「イラクで選挙運動が終わるまでにわれわれの任務を完了する」と言明。12月20〜30日の撤退に伴う治安任務の移管については米国とも合意したとしている。(共同)
毎日新聞 2005年10月25日 17時12分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20051026k0000m030001000c.html