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(回答先: イラク・レジスタンス・レポート 2005/10/22 投稿者 white 日時 2005 年 10 月 24 日 19:54:49)
□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/10/22
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/106559884?page=1#106559884
2005/10/24 (月)
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イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 転送・転載可
編集・発行 山本史郎
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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※ 今日紹介する主な内容 ※
2005年10月22日付
◇ナシリヤ: バドル旅団がスンニ住民に二日連続テロ
◇バスラ: シーア派の政党間抗争でバスラに緊張高まる
◇ハリディヤ: 米兵の無差別発砲で地元住民が死亡
◇ハバニヤ: レジスタンスが傀儡警察の検問所を襲撃
◇カイム: レジスタンスがサダーで米・イ合同部隊を待伏せ
◇モスル西: 道路脇爆弾で米兵1人死亡
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■イラク・レジスタンス・レポート 10月22日 土曜
□Iraqi Resistance Report for events of Saturday, 22 October 2005
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http://www.albasrah.net/en_articles_2005/1005/iraqiresistancereport_221005.htm
◆ディヤラ州 Diyala Province
◇ナシリヤ: バドル旅団がスンニ住民に二日連続テロ
Badr Brigade militiamen continue terrorizing Sunni residents of an-Nasiriyah
22日朝、バドル旅団の部隊がイラク南部の都市ナシリヤでスンニ派住民
の家屋を1軒ごとに襲撃し、世帯主の貴重品を盗んだり、逮捕状なしに70
人以上を拘束したりした。そのようなスンニ派を狙った襲撃と強盗は前日に
次いで2日目だった。
ナシリヤ市のスーク・アッ・シェイク地区からイスラム・メモに宛てられ
た声明文において、スンニ派の宗教指導者オマル・アル・ムルスミ師は、バ
ドル旅団のメンバーと内務省のショック・トループ(訳註:治安部隊の部隊
名)が同地区における民家への襲撃と検挙を法的正当性なしに遂行したと非
難した。同師は、世帯主が貴重品を奪われ、家にいたすべての男たちが拘束
されたと指摘した。バドル旅団メンバーは縛りあげられた夫と兄弟がどうす
ることもできずに見ている目の前で、女性の体の敏感な部分をたたいたりし
た−−同師がイスラム・メモに語った。
◆バスラ州 Al-Basrah Province
◇バスラ: シーア派の政党間抗争でバスラに緊張高まる
Tension rises in al-Basrah
as Shi‘i sectarian parties engage in armed clashes with each other
イラク南部の都市バスラは、市内各所で夜間に断続的に射撃と閃光(せん
こう)がきらめいて緊張していた−−現地のイスラム・メモ通信員と目撃者
が語った。
イスラム・メモの通信員は、バスラ市の傀儡知事の事務所ビルと警察本部
「イスラム道徳党」(知事も所属するシーア派の偏向政党)も攻撃されたと
報じた。
この武力衝突のあと、シーア派の別の政党本部も傀儡警察に襲われた。傀
儡警察はバキヤト・アラーフ運動(シーア派)の幹部サイイド・ユスフを他
の35人のメンバーとともに拘束した。
◆アンバル州 Al-Anbar Province
◇ハリディヤ: 米兵の無差別発砲で地元住民が死亡
US occupation troops opened fire indiscriminately, killing a local civilian
現地時間の22日午後2時15分、ハリディヤからラマディ市へむかう道
路上において、米軍戦車3両とハンビー4台からなる米軍車列近くでレジス
タンスの仕掛けた爆弾が炸裂した。
ハリディヤにいるイスラム・メモの通信員は、同市の目撃者がラマディへ
の道路脇に埋められた爆弾が破裂して米軍車両1台が炎上し、乗っていた米
兵4人が死傷したと語ったことを報じた。
その爆発のあと、米占領軍兵士は周囲に無差別に発砲し、地元住民を殺害
した−−その通信員に目撃者が話した。
◇ハバニヤ: レジスタンスが傀儡警察の検問所を襲撃
Resistance attacks puppet police checkpoint
イスラム・メモ 午後12時15分
バグダッドの西方約80キロに位置するハバニヤ市のブ・アルワン地区に
おいて、イラク・レジスタンス勢力がイラク傀儡警察の検問所を襲撃した。
イスラム・メモは、その攻撃で傀儡警官1人が死亡、3人が負傷したと報
じた。その他に4人のイラク人がその戦闘で死亡し、そのうちの1人は老人
だったという。この攻撃はいつもタクシーが集まる密集地で発生した。
傀儡イラク警察の内部関係者は、レジスタンスの攻撃は3人の傀儡警官を
負傷させただけだったと話した−−イスラム・メモの通信員が報じた。4人
の一般市民が死亡したのは、警官がレジスタンスの攻撃に対して通常よりも
激しくヒステリックに発砲したからだ。
◇カイム: レジスタンスがサダーで米・イ合同部隊を待伏せ
Resistance ambushes joint US-Iraqi puppet army patrol in Sa‘dah
イスラム・メモ 午前10時15分
シリア国境にあるカイム市北東サダー地区で、傀儡イラク軍の援護を受け
た米占領軍とイラク・レジスタンスとのあいだに激しい戦闘が勃発した。
イスラム・メモの通信員は、戦闘を目撃したカイム住民が次のように語る
のを伝えた−−パイプ・ロケットと機関銃などで武装したイラク・レジスタ
ンス戦士が、カイムの東方カラビラとサダーの間の道路上で米・イラク合同
パトロール隊を攻撃し戦闘になった。
レジスタンスの攻撃は約20分続いた。レジスタンスは傀儡イラク軍の兵
員輸送車1台を炎上させ、米軍ハンビー1台を走行不能にさせた。しかし戦
闘が激しかったうえに、米軍とイラク軍が一帯に非常線を張ったことから、
イスラム・メモの通信員は米軍の犠牲の質と程度に関する情報を得られなか
った。
◇カルマ: 道路脇爆弾で米兵1人が死亡
One US soldier reported killed in roadside bombing early Saturday
イスラム・メモ 午前9時40分
ファルージャの東方カルマ地区において、イラク・レジスタンスの爆弾が
米軍歩兵パトロール隊近くで炸裂した。
イスラム・メモの通信員はカルマ在住の農場主が次のように話したと報じ
た−−2台のハンビーを随伴する米軍の歩兵パトロール部隊が通過していた
とき、北東方面にのびる農道の路肩に埋められていた爆弾が炸裂した。その
爆発で米軍兵士1人が死亡し、別の1人が重傷をおった。
◇ラマディ南西: 米兵が傀儡イラク警察11人の死体発見
US troops find bodies of 11 Iraqi puppet policemen southwest of ar-Ramadi
ラマディ総合病院のオマル・アル・アニ医師の発表によると、ラマディ南
西のナヒブ地区で傀儡イラク警察11人の死体が22日に発見された。
ラマディにいるイスラム・メモの通信員は、アル・アニ医師の発表内容を
報じた。遺体は目隠しされて手を縛(しば)られ、頭部を銃撃されていた。
アル・アニ医師はこれら警官の身元は確認されたと発表した。
◇ファルージャ: 自動車爆弾で米兵5人がバラバラに
Five American troops blasted apart by Iraqi Resistance car bomber in al-Fallujah
傀儡イラク治安部隊の内部関係者と目撃者がクドス・プレスに次のように
話した−−22日朝、ファルージャにおいて、イラク・レジスタンス戦士が
爆発物を積んだ車で米軍車列に突っこんだ。
ファルージャの傀儡イラク人警官サイフ・サミはクドス・プレスに、自爆
者は12台の米軍ハンビーからなる車列に突っこんで、車両1台を完全に破
砕したと話した。その爆発のあと、ハンビーに乗っていた米兵で車外に出て
きた者は1人もいなかった。もう一台のハンビーも爆発で大きく破損し、乗
員1人が死亡、さらに2人が負傷した。
爆発を目撃したアハマド・アッドレイミはクドス・プレスに、イラク・レ
ジスタンス戦士1人が車に爆発物を積んで、工業地区で米軍車列に突入し、
5人の米兵を殺害したと話した。攻撃のあと、死んだ米兵の手足その他の身
体部位が広い範囲に飛び散り、ここ3ヶ月のあいだでは最も強力な爆発だっ
たと目撃者が証言した。爆発後も破壊現場には幾つもの煙があがっていた。
◇ファルージャ: 道路脇爆弾が米・イ合同パトロールを襲う
Resistance bomb blasts joint US-Iraqi puppet army patrol Saturday morning
イスラム・メモ 午前10時25分
先ほど、ファルージャ頭部の工業地区に近い新しい道路上において、イラ
ク・レジスタンスの爆弾が米・イラク合同パトロール隊の近くで炸裂した。
その攻撃を見ていたファルージャ住民は、イスラム・メモの通信員に、新
道の路肩に埋められていた爆弾が合同パトロール部隊の通過時に爆発したと
話した。その爆発で傀儡イラク軍に所属する兵員輸送車1台が完全に燃え上
がり、車中にいた傀儡兵6人が死傷した。
米軍は傀儡軍兵士の援護を得て工業地区と爆発現場を包囲し、誰も現場に
近づけないようにした。
◆タミン州 At-Ta’mim Province
◇モスルの西: 道路脇爆弾で米兵1人死亡
Two US troops reported killed in afternoon bombing west of Mosul
22日午後3時、モスル北西のバアジュの道路において、軍用トラックと
米軍ハンビー7数台からなる車列近くでイラク・レジスタンスの爆弾が爆発
した。
バアジュ地区の傀儡イラク軍関係者は、幹線道路の路肩に仕掛けられた爆
弾で通行中の米軍車列が襲われ、米軍ハンビー1台が炎上、米兵2名が死亡
させられたと語った−−モスルにいるイスラム・メモ通信員が報じた。
◆バグダッド Baghdad
◇米・イラク合同パトロール隊にレジスタンスが迫撃弾
◇傀儡イラク軍キャンプにレジスタンスが迫撃砲攻撃
◇アミリヤ: レジスタンスの道路脇爆弾が米軍車列を襲う
◆サラハッディン州 Salah ad-Din Province
◇バイジ: レジスタンスがシニヤ地区の米軍基地を砲撃
◇ドルイヤ: 地雷が米軍パトロールを襲う
◆ディヤラ州 Diyala Province
◇ハリス: 傀儡軍車列をレジスタンスが攻撃
◇バクーバの北: 道路脇爆弾で米兵1人が死亡
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イラク・レジスタンス・レポート
日本語版:http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
イラク情勢ニュース(URUK NEWS)の重要な構成部分です。
英語版:http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
Iraqi Resistance Report :
Translated and/or compiled by Muhammad Abu Nasr,
member, editorial board, the Free Arab Voice
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