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2005年10月20日22時01分
15日に行われたイラク新憲法を巡る国民投票の開票作業で、混乱が続いている。一部の地域で投票数が有権者数を上回ったり、賛成票の比率が高すぎたりする問題が相次ぎ、イラク選挙管理委員会は投票率も発表できない状態が続いている。
バグダッドの選管幹部の一人は朝日新聞の現地助手に、複数の投票所で投票総数が地域の登録有権者数を上回っており、選管が現在数え直しを進めていることを明らかにした。北部ニネベなど、一部の州で治安上の理由から居住地以外での投票が許されているため、食い違いが出た可能性があるという。
また、別の幹部によると、憲法案賛成派の多数を占める北部クルド人地域や南部シーア派地域で、賛成票が9割を超えた州が相次ぎ、再点検しているという。
この選管幹部は「これらの地域で賛成が大多数でもおかしくはないが、9割を超えると再点検が必要だ」と語った。朝日新聞の助手が入手した南部のシーア派地域ムサンナ州の暫定結果では、98%が賛成票だった。
イラク選管の広報官は16日、「18日ごろまでに部分的な結果を、20日ごろまでに全体の暫定的な結果を出したい」と述べていた。
http://www2.asahi.com/special/iraq/TKY200510200305.html
これも米大統領・アフガニスタンとともに、何となくインチキくさい選挙だ。