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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(19日)レバノンのパレスチナ組織を武装解除へ
★(20日)元入植者らがクリスチャンに支援を訴え
★(21日)ブッシュ大統領とアッバス議長が会談
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2005年10月19日(水)
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*自治政府のアッバス議長が各国を歴訪中。昨日はフランスでシラク大
統領と会談した。スペインのザパテロ大統領と会談後、米国に向かい
ブッシュ大統領と会談する予定となっている。(P,H)
*アッバス議長がパリでレバノンの首相と会談。レバノンのパレスチナ
難民キャンプにあるテロ組織の武装解除を行う必要性で合意した。難
民キャンプにはシリア経由で大量の武器が流入している。(P,H)
*3人が死亡した日曜の銃撃テロの犯人はまだ逃亡中。国防軍は、この
道路のパレスチナ車の通行を禁止する措置を取っている。(P,H)
*自治政府が予算削減を理由にアッバス議長らの外国歴訪に記者団の同
行を拒否。パレスチナの報道関係者から非難の声が出ている。(P)
*NATOのテロ対策部門の幹部に、イスラエルの軍人が任命か。NA
TOの幹部にイスラエルの軍人が任命されるのは史上初めて。(H)
*パレスチナ議会の選挙運動に武器は使わないとの協定に、パレスチナ
の12の武装勢力が調印。しかし、ハマスは「モスクで選挙運動をし
ない」との条項に同意せず、署名を拒否した。(P)
*ファタハ系の武装勢力がイスラエルへの内通者だとされる2人を誘拐
して記者会見。目隠しをされた2人を銃で脅しながら報道陣に公開し
た。このグループは独自に「裁判」を行い、裁きを下す構え。(P)
*ビルザイト大学が行った世論調査で、ファタハの支持率は46%。対
するハマスは23%で、大きく差がついている。(P)
*ガリラヤ湖の南のヨルダン河畔で、ブラジルから来た700人のクリ
スチャンが集団洗礼式を行った。(I)
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2005年10月20日(木)
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*自治政府のアッバス議長、アルキドワ外相らが米国に到着。ライス国
務長官、ブッシュ大統領などとの会談が予定されている。(P,H)
*西岸地区の道路での銃撃テロを防ぐため、パレスチナ人の使う道路と
イスラエル人入植者の使う道路を分けることを国防軍が検討中。自治
政府のエレカット氏は「人種差別」だと非難した。(P,H,I)
*昨日エルサレムで宗教政党シャスの集会。数千人が集まったが、オバ
デヤ・ヨセフ師が祝福しようとしたところ豪雨になり、集会は中断さ
れた。シャスは人気が低落傾向で、支持率も低迷している。(P)
*ハイファ近くの洋上で練習を行っていたボートが強い風と波で転覆。
しかし、乗っていた10人は全員が救助された。(P)
*各国の汚職のレベルを評価している「国際トランスペアレンシー」に
よると、イスラエルは世界で上から28位だった。(P)
*イスラエルの癌協会が、150組の患者と家族を集め、今日から4日
間の合宿。ユダヤ人とアラブ人、宗教派から世俗派まで様々な人々が
集まり、闘病生活の「息抜き」と交流を行う。(P)
*神殿の丘でイスラム教が行っている違法改装工事で捨てられた土砂を、
多数のボランティアが調査。第一神殿時代の遺物が発見される可能性
もある。(7)
*ICEJ主催でクリスチャンが行う仮庵祭で、強制退去させられた元
入植者が苦境を訴え。クリスチャンたちの祈りを受けた。(I)
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2005年10月21日(金)
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*ブッシュ大統領がアッバス議長と会談し、ハマスの政治参加の条件と
して武装解除を要求したが、合意できず。ブッシュ大統領はまた、イ
スラエルの入植地拡張は中止すべきだと語った。(P,H,7,I)
*レバノンのハリリ氏暗殺事件を調査していた国連の調査団が、シリア
政府高官とレバノン政府内の親シリア勢力が犯行に深く関わった可能
性が高いとする報告書をアナン事務総長に提出した。(P,H)
*ベツレヘム近郊で、走行中の自動車に次々と火炎瓶を投げていたパレ
スチナ人少年を国防軍が射殺。所属組織などは不明。(P,H)
*ベネズエラへの武器販売が、米国政府の要請で中断。ベネズエラの政
権は反米的な態度を取っているため。(P,H)
*シリアがサダム・フセインの甥を国外追放して米軍に引渡し。シリア
政府への圧力を強める米国政府に対する「善意の証」か。(P)
*国防軍でユダヤ教に改宗する人が昨年比で倍増し、2005年には約
1000人に達する見込み。しかし、超正統派からは「国防軍の改宗
手続きは形だけでいいかげん」との非難も出ている。(P)
*イラクで拘束された外国人テロリスト300人の中に、イスラエル人
が1人含まれることが判明。ザルカウイはイラク民間人の殺害に抵抗
感の少ない外国人への依存を強めているもよう。(H)
*聖霊降臨の場所とされるダビデの墓の2階部分の管理権を、ローマ法
王庁がイスラエルから取得か。教会に改装されたシナゴグ跡などの管
理権と交換する方向で交渉が進行中。(7)
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http://www.zion-jpn.or.jp/p0404.htm へどうぞ
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[情報源略号表]
P=エルサレム・ポスト http://www.jpost.co.il/
H=ハアレツ http://www.haaretzdaily.com/
7=アルツ7 http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。
[転載・引用・再配布について]
教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
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発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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