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□海兵隊が誤って入隊を勧誘した「最悪の相手」 [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1451529/detail?rd
海兵隊が誤って入隊を勧誘した「最悪の相手」＝米ニューメキシコ州
【ライブドア・ニュース 10月21日】− AP通信によると、米ニューメキシコ州アルバカーキに住むサリーアリス・トンプソンさんのもとに海兵隊からの1通の入隊勧誘の手紙が届いた。トンプソンさんは、その封筒を手に「私に何ができるというのかしら？ こんな82歳のおばあさんに」と笑う。
ところが、このトンプソンさん、ただのおばあちゃんではなかった。皮肉にも、反戦団体「怒れるおばあちゃんの会」に所属するベトナム戦争時代からの筋金入りの平和運動の闘志だったのだ。最近では、イラクで死亡した米兵の母でブッシュ大統領との面会を求めたシンディー・シーアンさんのデモにも参加している。
しかも、ウォルター・ガスキン准将名の手紙には、「あなたの類い希なアラビア語の能力を、ぜひ海兵隊の一員となって生かしてほしい」とあったが、彼女はもちろんアラビア語などまったくできない。「私のほかにも、こうした的外れな手紙を受け取っている人がいるのよ。きっと、誰かが海兵隊のじゃまをしているんじゃないかしら」と笑うトンプソンさん、返事を出す代わりに、同志のご婦人方とともに、海兵隊リクルートセンターを訪問する予定だという。 【了】
ライブドア・ニュース 中西庸記者
（参照：http://blog.livedoor.jp/emasutani/）
この記事に関するお問い合わせ先：newscenter@livedoor.net
2005年10月21日18時56分
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