★阿修羅♪ > 戦争75 > 673.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□アルカイダがアラブ連盟を米国の手先と非難 イラク国内和解の提唱に反発 [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1447466/detail
アルカイダがアラブ連盟を米国の手先と非難 イラク国内和解の提唱に反発
【アルジャジーラ特約19日】 国際的テロ組織、アルカイダのイラク国内組織が18日、武装戦力の声明などを掲載するので知られるウェブサイトに声明を掲載、イラク国内和解会議の開催を呼び掛けているアラブ連盟は米国の利益に奉仕していると非難した。同声明の真偽などは不明・
イラク・アルカイダを名乗る同声明は「アラブ連盟の呼び掛けは、イラクの統一を維持し、イランの影響からスンニ派を守るとして、イラクの国内和解というみせかけの下で、米国という主人に奉仕する新たな陰謀である」と述べた。
アラブ連盟はカイロの同連盟本部でイラクの国民和解会議を開催する計画だが、開催期日などは未定。アムル・マハムード・ムーサ事務局長が20日、同会議を組織するため、イラク訪問する予定だが、実現すればサダム・フセイン大統領の追放以後、初の訪問となる。
同声明はまた、ムーサ事務局長がイラクを訪問しようとしているのは「スンニ派に対しシーア派との『政治ゲーム』に参加するよう約束させ・・・・その代償として、スンニ派地域でのジハド(イスラム聖戦)の動きを止めようとしているのだ」と述べた。
また、声明は「十字軍の騎士どもは底なし沼にはまってしまったことに気付いている・・・騎士どもは昔からのアラブ人の手先とその連盟に勝る味方はいないことにも気付いたのだ」と述べた。
米国政府はアラブ連盟のイラク国内和解の提唱を歓迎し、イラクの近隣諸国に対し、イラク国民と政府への支援を促している。(翻訳・ベリタ通信=日比野 孟)
2005年10月19日17時36分