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以下引用
アフワーズでの爆発、仕組まれたテロ
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15日土曜午後、イラン南部・アフワーズのバザール周辺で、2度の爆発が起こりました。これにより、5名が死亡、102名が負傷しています。アフワーズの行政、警察関係者によれば、2つの爆弾は、50メートル離れた2つのゴミ箱の中に置かれており、数分の間隔をあけて爆発したということです。この爆破テロでは、爆発現場の周辺にあった自動車や建物にも被害が及びました。アフワーズでは、イランの大統領選を控えた今年6月12日にも、暴動が起こり、相次ぐ爆破テロに見舞われ、4歳の子供を含む7名が死亡、数十名が負傷しました。当時行われた調査や、爆破テロの実行犯の供述から、これらの事件には、外国とつながりのある者が関わっており、彼らは、イラク南部のバスラやイギリス軍の駐屯地で、テロ教育を受けていたことが分かっています。
こうした中、15日の爆破テロは、再度、民間人を標的にしたものであり、今回もまた、無差別の爆破テロであることを示しています。推測から分かっているのは、こうした爆破テロの目的が、地域の人々の間に、緊張関係、亀裂、不信感、対立を生み出すことであるということで、こうしたテロを計画、実行した人々は、これによって、地域の民族、つまりアラブ人を教唆扇動する土台を築こうとしているのです。この政策は、イラクにおける占領軍のやり方と、考慮に値する類似性をもっています。先日バスラで、アラブ人の服を身に纏い、爆発物を携帯して、バスラでの破壊行為を企んでいたイギリス兵2名が逮捕されましたが、この事件が物語るのは、イラクの情勢不安が、占領軍によって仕組まれたシナリオの断片であるということに、疑いの余地はないということです。
断食中の男女や子供を狙ったアフワーズの爆破テロは、再度、テロリズムの醜い姿を浮き彫りにしました。イラク占領後、地域に情勢不安が拡大した結果、テロは今日、大きな危険と化しています。外国が、地域に恐怖心を植付け、亀裂を生じさせようと必死になっている中、テロや民間人の殺害が、独自の要求に基づいた個人や政治グループの仕業である可能性は少なくなっています。それどころか、このような犯罪行為を追求するのは、地域における長期的な利益と占領を、絡み合わせて考えているような者たちだけです。占領者は、地域諸国において、非人道的な行為を拡大することにより、人々に、真実を歪めて映し出そうとしているのです。
引用ここまで URL http://www.irib.ir/Worldservice/japaneseRADIO/news.sun.htm#4