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(回答先: チェイニー副大統領のオフィスから機密情報を盗んでいたフィリピン人スパイはオプスデイ 投稿者 サラ 日時 2005 年 10 月 15 日 03:44:55)
(イメージは、オプス・デイ創始者の生誕100周年の祝い)
貴重情報、感謝。ジェブ・ブッシュとの関係は興味深い。
サラさん、貴重な情報、ありがとうございます。
こうしてみると、米国の諜報機関と軍の内部、ブッシュ家とその周辺でのオプス・デイの暗躍ぶり、そしてそれと対立する他のグループとの抗争の一端がはからずも漏れてしまった事件のようです。ただ「対立する」といっても、このような連中の中ではお互いに「相互利用」「恫喝」「取引」「貸し借り」などが当たり前でしょうから、この一件だけではその裏は分かりませんが。
特に最後の段落のこれは非常に面白いですね。
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Although Aquino is being held in jail in Passaic, New Jersey, Mancao is reportedly at large in south Florida, possibly with a wink and a nod from Gov. Jeb Bush's administration
『アキノがNew JerseyのPassaicで収監されているにも関わらず、マナコはフロリダ南部で自由の身で居ると伝えられる。おそらくジェブ・ブッシュ州政府の目配せとうなずきによるものであろう。』
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ビン・ラディンとアルカイダのほかに、ルイス・ポサダやオルランド・ボッシュといった中南米のテロリストも抱えているうえに、オプス・デイ関連のスパイまで擁護しなければならないとは、ブッシュ家も忙しいことだ(笑)。
オプス・デイが具体的にどんな行動をねらっていたものかわかりませんが、アロヨ・フィリピン政府にとって都合の悪い情報を集めて野党に回していた、ということのようです。しかし現在のアロヨ政権にもオプス・デイが関与していないとは考えられませんので、これはフィリピンおよび東南アジア全体の政治的動向に常に関与し掌握しておくための「日常的な諜報活動」の一部と見た方がよいのかもしれません。
この教団がベネズエラの政変やFBIによるダブル・スパイ事件に深く関与していたことは有名な話ですが、その他に、フィリピンのさまざまな政変にも関与してきたことは間違いないと思います。マニラはこの教団のアジア最大の拠点で、「勝共連合」で笹川良一や文鮮明と組んだマルコスの独裁政権には当然のことながらこの教団が絡んでいたはずです。ただこの辺の詳しい情報は余り漏れてきておらず、全体の流れから目星をつけるしかないのですが。