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□地震被災地で女性自爆テロの恐怖 インド北部カシミールのイスラム過激派 [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1439068/detail
地震被災地で女性自爆テロの恐怖 インド北部カシミールのイスラム過激派
【アルジャジーラ特約13日】パキスタン地震で大きな被害の出ているインド北部ジャム・カシミール州で今度は、イスラム過激派の女性活動家による自爆テロの恐怖が広がっている。
パキスタンとの領有権問題で揺れるカシミール地方で、インド側にテロ攻撃を仕掛けているイスラム過激派組織「ジャイシェ・ムハンマド」のスポークスマンが13日、同派の女性集団「バナート・ウルアイシャ」に所属する「ハフサ」という名の活動家が同日、インド軍部隊の車両に対し自爆テロを実行、兵士6人を殺害する「成果」を上げたと発表した。
発表によると、「ハフサ」はジャム・カシミール州の夏の州都スリナガルから南約30キロにあるアワンティポラで、幹線道路を通過中のインド軍部隊に近づき、体に巻きつけた爆発物を爆発させたという。
「ジャイシェ・ムハンマド」はこれまで、女性活動家に武器や爆発物を運ぶ任務を与えていたが、自爆テロを実行させたのは今回が初めてで、同派が戦術を転換した可能性も出ている。
これに対し、インド軍および地元警察は女性による自爆テロ事件の発生を認めながらも、「死傷者は出なかった」と発表、過激派側の「成果」を全面的に否定した。
「ジャイシェ・ムハンマド」は、米同時多発テロ事件のあった2001年の12月に、インド・ニューデリーにある国会議事堂をメンバー5人が襲撃、交戦で警官ら7人を殺害した事件を起こした組織として知られる。
今回パキスタンを襲った大地震の被害はインド側のカシミール地方にも及んでおり、同地方の死者はこれまでに1300人を超えている。
2005年10月14日11時08分