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(回答先: カルバルディーノ・バルカリア 同時攻撃 時系列(レップブリカ) 投稿者 kamenoko 日時 2005 年 10 月 13 日 22:17:06)
CNNからhttp://www.cnn.co.jp/world/CNN200510130021.htmlより引用
武装勢力が同時攻撃、チェチェン組織が犯行声明 ロシア
2005.10.13
Web posted at: 19:51 JST
- CNN/REUTERS/AP
モスクワ――ロシアの地元メディアによると、同国南部、カバルジノ・バルカル共和国の首都ナリチクの警察施設、内務省などの政府庁舎、ロシア連邦保安局(FSB)の建物や空港が13日、武装勢力の同時攻撃を受け、治安部隊との銃撃戦に発展、死傷者が出た。
同共和国に近いチェチェンの武装勢力は、関係するウェブサイトで、犯行を認める声明を出した。共和国の「イスラム旅団」との共同攻撃としている。チェチェンでは、分離独立を目指すイスラム勢力の武装闘争が長引いている。
国営テレビは、13日の衝突で武装勢力の50人以上が死亡した、と報じた。インタファクス通信は、FSBの情報として、武装勢力には、200人以上の戦闘員が加わっていたと伝えた。ロイター通信は地元ラジオの報道として、ロシア治安部隊とみられる20人が死亡、40人が負傷した、と伝えた。病院筋の情報としている。銃撃戦を受け、市内の多数の学校から生徒らが避難した。
戦闘は一時、市内のほぼ全域で発生した、という。ただ、午後には治安部隊がほぼ制圧した、とも報じた。一部の警察施設で戦闘は依然続いているとの指摘もあり、情勢は不透明となっている。連邦軍の部隊が同市を封鎖、検問所を設置して、逃亡を図る武装勢力の戦闘員を捜索している。死傷者には、一般市民も含まれている模様。
武装勢力の武器弾薬類を押収したとの情報もある。インタファクス通信は、武装勢力は空港を攻撃したが、撃退された、と伝えた。空港や公共輸送機関のサービスは止まっている。地元メディアは、「宗教的な過激派」の攻撃と伝えている。インタファクス通信は、治安当局筋の情報として、イスラム宗派の宗徒の拘束問題が事件の背景にある、と伝えた。
カバルジノ・バルカル共和国はイスラム教徒が多数派の地域。