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NHKなどの報道によると日本政府は大地震に襲われ、ニ万人以上の死者が出ているパキスタンへ自衛隊を派遣することを決定した模様です。
表向きは災害派遣の名目ですが、これは明らかに、国民の自衛隊海外派遣へのアレルギーをなくす事を第一の目的にした派遣であり、憲法改正後にくるであろう、自衛隊テロ戦争最前線投入への予行演習と思われます。
投入されるのはC130輸送機と政府専用機、そして10機以下の輸送ヘリコプターです。消防庁のヘリなどもあるはずですが、それを投入するという話よりも先に「自衛隊派遣」というアイデアがでてきました。政府首脳はパキスタンの天災でさえも、政治的に利用し、ゆくゆくは日本人の血を戦争で流させたいのでしょう。まあ極悪非道の売国奴である事は前から承知していましたが。
問題はこれに対するメディアの反応です。NHKは淡々と派遣が決まったと報道するだけでしたが、他のメディアもこれに習うのでしょうか。もちろんその問題への沈黙は災害派遣=人の命の為だから、自衛隊はどんどん出て行くべきという雰囲気作り、侵略戦争荷担への「ならし運転」への協力に他なりませんが、メディア独自でおかしいと叫ぶのは難しい状況下もしれません。ここは政党関係者、あるいは視聴者、新聞の読者が、「天災さえ利用する恥ずべき行為」だということを声を大にして訴えるべきではないでしょうか。