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大規模掃討作戦でアルカイダ50人以上殺害と、イラク
2005.10.08
Web posted at: 15:06 JST
- CNN
バグダッド(CNN) イラク駐留米軍の海兵隊当局者は7日、同国西部のシリア国境に近いアンバール州で過去6日間、実施していた大規模な武装勢力掃討作戦で、国際テロ組織アルカイダの戦闘員50人以上を殺害した、と述べた。イラクのアルカイダ系組織の構成員とみられる。
海兵隊6人が路上爆弾の攻撃に遭い、死亡したとも発表した。2003年3月のイラク戦争開始後、死亡した米兵はこれで計1953人になった。
米軍とイラク軍は、今月15日に予定するイラク新憲法草案の是非を問う国民投票へ向けた治安維持で、同州で大規模作戦を2カ所で同時に進めてきた。アンバール州はシリアからの外国人戦闘員の流入ルートとみられている。
2作戦のうち一つを終了、残る「リバーゲート」作戦は、ハディーサ、ハクラニヤやダルワナで依然継続している。米兵2500人とイラク治安部隊400―500人を動員、武装勢力の武器隠匿所などを摘発している。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200510080008.html