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読売新聞からhttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051008id23.htmより引用
ウガンダの武装カルト集団幹部、国際刑事裁が逮捕状
【ヨハネスブルク=加藤賢治】東アフリカ・ウガンダのムババジ国防相は7日、同国北部を中心に子供の殺害や誘拐を繰り返してきた武装カルト集団「神の抵抗軍(LRA)」の最高幹部5人に対し、国際刑事裁判所(ICC、ハーグ)が訴追を決定、逮捕状を出したことを明らかにした。
ICCが逮捕状を出すのは2002年の設立以来初めて。
ロイター通信によると、ムババジ国防相はカンパラで記者会見し、すでにICCから抵抗軍の指導者ジョゼフ・コニー被告ら5人の起訴状を受け取ったと語った。コニー被告はウガンダの隣国スーダンの南部に潜伏しているとされる。
神の抵抗軍はウガンダ北部住民に対する差別などを理由に80年代後半に決起。これまでに約2万人ともされる少年少女を誘拐、兵士や性的奴隷として使ってきた。コニー被告はキリスト教や土着信仰を悪用し、宗教的儀式で子供を洗脳することで知られる。
(2005年10月8日21時47分 読売新聞)