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2005年 10月 8日 土曜日 16:23 JST
[ワシントン 7日 ロイター] ジュネーブに本部を置く赤十字国際委員会(ICRC)は、キューバのグアンタナモ米軍基地にある捕虜収容所で2カ月続いているハンガーストライキに関し、懸念を表明した。
一部の収容者は鼻腔チューブや点滴を通じ強制的に栄養を与えられている。米軍はスト参加人数は26人としているが、捕虜側の弁護士らは総数が200人を超えると主張している。
憲法権利センター(CCR)によれば、このストは8月8日、法的な権利の欠如など理由に始まった。同基地内に捕虜収容所が開設された2002年1月以来、発生した幾つかのストでも、最も規模が大きいという。CCRは、弁護士とともに、同基地に拘留される約505人中200人以上の代理を務める。
ICRCのスポークスマンは、「ハンガーストライキが発生し、深刻な状況となっている。懸念を抱きながら進展を追っている」と述べた。
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