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2005年 10月 8日 土曜日 13:46 JST
[バグダッド 7日 ロイター] 米軍は7日、イラク西部で少なくとも29人の武装勢力を殺害したと明らかにした。米軍がイラクのシリア国境付近で実施した掃討作戦「オペレーション・アイアン・フィスト」はこの日終了。6日間にわたる攻撃で合計50人以上のアルカイダ系武装勢力を殺害したとしている。
地元住民によれば、ハディーサでは4日目の衝突があった。米海兵隊は同地にあるモスクの内部で既成の簡易爆弾を発見したと発表した。
また、米軍当局者によれば、道路に埋められた爆弾で新たに米海兵隊員6人が死亡。これにより、2003年のイラク侵攻以来、米国側の死者数は少なくとも1948人となった。
イラクでは、新憲法の是非を問う国民投票を10月15日に控え、武装勢力による爆破や自爆攻撃、誘拐が活発化。多数派のシーア派と少数派のスンニ派の間で緊張が高まっている。
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