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ＩＡＥＡにノーベル平和賞 核不拡散へ貢献評価
【オスロ７日共同】ノルウェーのノーベル賞委員会は７日、今年のノーベル平和賞を国際原子力機関（ＩＡＥＡ、本部ウィーン）とムハンマド・エルバラダイ事務局長（６３）に授与すると発表した。広島と長崎への原爆投下から６０年。委員会は「核の脅威」が再び高まる中で「可能な限り広範な国際協力」の重要性を強調。武力行使も辞さない強硬姿勢を示す一方で、多国間の軍縮交渉には消極的なブッシュ米政権を暗に批判した。国連機関の平和賞受賞は、２００１年の国連とアナン事務総長以来。
北朝鮮やイランの核開発問題に加え、パキスタンのカーン博士を中心とする「核の闇市場」の存在が発覚する中、委員会は核拡散防止条約（ＮＰＴ）体制を支える「核の番人」ＩＡＥＡの任務は極めて重要と指摘。エルバラダイ事務局長についても「核拡散防止体制の強化をひるまず進めた」と称賛した。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2005100701003325
イスラエル核廃棄へ圧力 アラブ諸国、受賞を歓迎
【カイロ７日共同】国際原子力機関（ＩＡＥＡ）とエルバラダイ事務局長のノーベル平和賞受賞が決まったことについて、事務局長の出身国であるエジプトなどアラブ諸国は、イスラエルに核兵器廃棄を迫る圧力になるとみて歓迎している。
アラブ諸国は「中東の非核化」を唱え、核兵器保有が確実とされるイスラエルに対し長年、その放棄を迫ってきた。
事務局長は中東非核化構想に熱心に取り組み「イスラエルが核問題の議論に応じなければ、他国に同様の兵器を保持しようとする気を起こさせるだろう」と警告。自らイスラエルを訪れて説得したこともある。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2005100701003326
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今年のノーベル平和賞は、核軍縮関連かスマトラ津波被害の救援活動関連だと
いわれていましたが、核軍縮関連のIAEAに決まりました。
これがいまだに核兵器の保有や強化を目論む一部の国への抑止力になることを期待します。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。