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【ワシントン=有元隆志】ブッシュ米大統領は六日、ワシントン市内で「テロとの戦い」について演説、「前世紀での共産主義との戦いに似ている。新世紀の大きな挑戦だ」と、対テロ戦を冷戦時代の共産主義との対決になぞらえた。そのうえで、イラクをその戦いでの「最前線」と位置付け、イラク駐留米軍の早期撤退論に対し、「危険な幻想」と反論した。
大統領はイスラム過激派について、「共産主義思想のように、エリート主義で、自らイスラム大衆の先導者と決めた者によって率いられている」と指摘。裕福な家庭に育った国際テロ組織、アルカーイダの指導者、ウサマ・ビンラーディン容疑者に言及して、「貧しい人は殺人や自爆攻撃をすればいいと考えている。彼らには『これが天国への道だ』と言うが、決して『一緒に行く』とは言わない」と批判した。
さらに、イラクで武装勢力に民間人が誘拐され殺害されていることに関し、「共産主義思想のように、新しい敵は政治的ビジョンのため無実の人を犠牲にできると教えており、これが彼らの人命軽視の冷酷な行為を説明している」と述べた。
また、「イランとシリアはテロリストとの協力で長い歴史を持つ。米国はテロ行為を行った者と支援したりかくまったりした者を区別しない」と述べ、イラン、シリアを名指しで批判した。
このほか、「アラブメディアの中には武装勢力を支援しているところがある」と非難の矛先を中東メディアにも向けた。
大統領はイラク問題に加えて、大型ハリケーン「カトリーナ」への対応の遅れでも批判を浴びており、国民に理解を求める機会を増やしている。マクレラン大統領報道官は五日の記者会見で、この日の演説は「重要だ」と述べたが、大統領はテロ戦争を共産主義に対峙(たいじ)した冷戦時代と比較することで長期戦も覚悟するよう米国民に訴えようとしたものとみられる。
(産経新聞) - 10月7日2時37分更新
言っている国も、エリートではない、どちらかというと貧困層に入りそうな人が駆り出されているように見えますが、違いますでしょうか。
キリスト過激派とでも言うべきなのではないでしょうか。
テロリスト(暗殺者)を引き渡せといわれても引き渡さないのも、この国ですよね。
虐待される恐れがあるからと。虐待しているのは、どこの国の兵士でしょう。
どこの収容施設でしょう。