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□ラマダンの初日、シーア派の町ヒラでモスクが爆破された 25人死亡 [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1427126/detail
ラマダンの初日、シーア派の町ヒラでモスクが爆破された 25人死亡、
(アルジャジーラ5日特約)イラク警察と病院関係者によると、5日、バグダッド南方のヒラにあるイブン・アルナマ・モスクが自動車爆弾テロに襲われ、少なくとも25人が死亡、87人が負傷した。AP通信の報道によると、爆弾はシーア派モスクである同モスク入口で爆発し、ラマダン初日の断食を終える前の祈りを捧げる信徒が集まっていた。
他の情報によれば、同モスクの内部に爆破装置が仕掛けられて、大爆発が起きたという。
この爆発は、ラマダンの開始を祝うためモスク入口に張り巡らされていた電球と緑と赤の旗を引き裂きながら広がった。モスクの通路は破壊され、近くの商店にも破壊が及び、自動車数台が損害を受けた。
ヒリアはイラクの首都の南方95キロにあるシーア派住民が圧倒的に多い町で、反政府武装集団によりしばしば攻撃の的にされている。9月30日前にも人出の多い市場で自動車爆弾が爆発、女性3人、子ども2人を含む10人が死亡していた。
イラク警察スポークスマンによると、警察当局は、爆発が現場に残された、爆薬ないし爆弾が詰め込まれた自動車によるものかどうか調べている。同スポークスマンによると、爆発は同日午後6時前に発生したが、折りから信者たちは初日の断食を終えて、家で食事をとる前の祈りのため、イブン・アルナマ・モスクを訪れていた。
アルジャジーラが得た警察情報によると、5日、北部の都市モスルでも反政府武装分子の攻撃が2カ所で発生、中佐クラスの警察幹部1人が死亡、警察官2人が負傷した。また、同市東部ではイラク人一人の絞殺死体が発見された。(翻訳・ベリタ通信=日比野 孟)
2005年10月06日13時36分