★阿修羅♪ > 戦争75 > 278.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□英政府、イラン革命防衛隊がイラク反政府分子を軍事支援している証拠つかむ [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1427413/detail
英政府、イラン革命防衛隊がイラク反政府分子を軍事支援している証拠つかむ
(アルジャジーラ5日特約)英国政府当局者は5日、匿名を条件に記者説明会を行い、イランがイラクで米、英両軍に敵対するスンニ派武装集団と接触している証拠があると述べた。同当局者によると、イランの革命防衛隊はイラク反政府武装分子に、元来はレバノンのヒズボラから修得した軍事技術を伝授したが、その技術がイラク南部で今夏、発生した一連の対英軍襲撃に使用されたという。
同当局者は、このイランからの軍事技術が米軍に対しても使用されたかどうかは明言せず、英国がイランに対する核開発放棄の要求を撤回するよう警告を試みた可能性があると語った。その発言は「イランが英国に『干渉を辞めよ』というメッセージを送ろうとしたとしても全く当然だろう。この動きがテヘランの政治的計算の外にあることはないだろう」というもの。
同当局者はまた、革命防衛隊が独自に動いたのか、イラン政府の指示に基づいたのかについても説明を避けた。革命防衛隊は正規軍からは独立した軍事組織。就任したばかりのアルマディネジャド現大統領は革命防衛隊の元司令官だった。
英政府当局者は、10月15日に予定されているイラク新憲法に関する国民投票とそれに続く12月の総選挙に向けて、イラクで暴力行使事件が増大するだろうと予測し、「治安部隊はそのために備えている。このプロセスが進行するのを望まない連中がたくさんいるのだ」と語った。
10月19日から始まる予定のサダム・フセイン裁判について、同当局者は総選挙後まで延期される可能性があると述べた。防弾幕や証人保護対策がまだ完備していないなどの問題があるためで、同当局者は「機器の準備などに問題があると思う。まだ、やり終わってないことが一杯ある」と語った。
一方、インド訪問中のリード国防相は5日、イラクの武装分子は12月の総選挙前に多国籍軍部隊と民間外国人に対する攻撃を強めるだろうと述べるとともに、イスラム武装分子はイラクの多数派であるシーア派教徒を多数殺害して内戦を起こそうとしていると警告した。
6日付けのクウェート紙、アルアンバーは、イラクのハジム・アルハサニ国民議会議長がイランが過去の暗殺事件に関与したとして非難したと報じた。クウェートの保守系国会議員たちに対する発言で、同議長は2003年8月、ナジャフで殺害されたイスラム革命最高評議会(SCIRI)議長の故アルハキム師、同年4月に殺害された親米英派のアルホイ師は「イラクはアラブの国家であるという信念が強いため、イランにとって将来のためにならないと見なされた」と述べたという。(翻訳・ベリタ通信=日比野 孟)
2005年10月06日16時08分
▽関連記事
占領軍に協力しイラクで狂奔するイランとクウェートの野望と今後 『前編』 [アラブの声ブログ]
http://www.asyura2.com/0510/war75/msg/107.html
投稿者 white 日時 2005 年 10 月 01 日 19:50:27: QYBiAyr6jr5Ac