★阿修羅♪ > 戦争75 > 246.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 憲法草案を読む(2)/リバーベンドの日記 [TUP速報] 投稿者 white 日時 2005 年 10 月 04 日 16:42:22)
2005.10.05
Web posted at: 17:22 JST
- AP
バグダッド(AP) イラク憲法草案の是非をめぐって15日に行われる国民投票の規定が突然変更されたことを受け、これに反発したイスラム教スンニ派が投票ボイコットを示唆した。米国と国連はシーア派主導の移行政権に対し、変更の撤回を求めている。
イラク基本法は憲法承認の条件を、全国で投票者の過半数が賛成し、かつ3州以上で3分の2が反対しないことと規定。これは少数派に憲法否決の機会を与える内容とみられてきた。
しかし国民議会は2日、「投票者」を2通りの意味に解釈することを決定。承認には実際に投票した人の過半数の賛成が必要とする一方、否決については少なくとも3州で「登録済み有権者」の3分の2が反対することを必要条件とした。
これは少数派スンニ派にとって、憲法草案の否決をほぼ不可能にする不利な内容。国連は規定変更を厳しく批判するとともに、国際基準に違反すると警告した。
穏健派のスン二派指導者は国民投票で反対票を投じるよう支持者に呼びかけてきたが、規定変更が明るみになってからは投票が無駄であるとの認識を表明。「可能性のある選択肢」として、投票ボイコットを検討していることを明らかにした。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200510050022.html