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2005年 10月 5日 水曜日 11:23 JST
[ワシントン 4日 ロイター] ライス米国務長官は、来週中央アジア諸国を歴訪する。
同地域では、米国に対する姿勢が一段と冷ややかになりつつあり、歴訪にはロシアや中国から影響力を取り戻す目的があるとみられている。
今回長官は、就任後初めて、カザフスタン、キルギスタン、タジキスタンを訪れる。これらの諸国は、中国、ロシアとともに、同地域からの米軍撤退を求めている。
国務省報道官によると、長官はこのほか、アフガニスタンにも立ち寄る予定。
中央アジアは、麻薬取引の主要ルートにあたるほか、米軍によるタリバン勢力への攻撃拠点であることに加え、過去数十年間に発見されたものとしては世界最大級の油田のある地帯でもあり、米国はこの地域への影響力維持を模索している。
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