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【デンパサル(インドネシア・バリ島)竹之内満】インドネシアのバリ島で1日夜発生した同時爆弾テロで、警察当局は共犯者が携帯電話で自爆犯に爆発を指示した可能性が高いとみていることが分かった。AP通信が3日、同国の反テロ対策担当者の話として報じた。
事件は、3人の自爆犯がクタ地区とジンバラン地区の計3軒の飲食店で体に巻き付けた爆弾を爆発させたとみられている。3人の共犯者がそれぞれの現場の近くにいて、自爆犯が入店した後に携帯電話をかけ、爆弾の引き金を引くよう連絡したらしい。
警察当局は、東南アジアのイスラム地下組織「ジェマー・イスラミア(JI)」が関与しているとみて捜査。反テロ対策担当者によると、元JI工作員が警察の要請に応じて現場捜査に協力し、JI内のどのグループが関与したのか、背後関係を探っている。
ロイター通信によると、警察当局は2日夜の会見で、使われた爆弾にTNT火薬と小さな金属球が含まれていたことを明らかにした。自爆犯のジャケットやバッグに多数の痕跡が付着していたという。
毎日新聞 2005年10月3日 12時54分 (最終更新時間 10月3日 13時07分)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051003k0000e030064000c.html