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livedoorニュースからhttp://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1420231/detailより引用
イラク西部でアルカイダ掃討作戦 米軍が連日の猛攻
【アルジャジーラ特約2日】シリア国境に近いイラク西部で軍事作戦を展開している米軍は2日、攻撃範囲をユーフラテス川沿岸のルマナとカラビラの2町へさらに拡大、ヘリコプターを使った空爆などを行った。
目撃者はアルジャジーラの取材に対し、米軍はこの日、2町の住民に「屋内にとどまるよう」指示を出したほか、ルマナではミサイル攻撃を受けた住宅数棟が炎上、破壊されたという。今回の作戦での正確な死者数は不明だが、軍事筋によると、米軍は抵抗勢力兵士を少なくとも8人を殺害したという。
2日間に及ぶ今回の軍事行動は「鉄拳」作戦と呼ばれ、イラク領内のアルカイダ・メンバーへの補給ルート遮断および新憲法案に関する国民投票(今月15日実施)を前に治安を回復するのが目的とされる。
米軍当局者によると、米軍はまず1日、1000人規模の部隊を動員し、さらに攻撃用ヘリと戦闘機の支援を受けて、バクダッドの北西290キロにあるアルサダで攻撃を開始した。抵抗勢力の兵士らと交戦となり、同兵士8人を殺害したほか、爆弾や手りゅう弾などを運んで移動中の車両数台を破壊した。
今回の「鉄拳」作戦は、今年5月以来、シリア国境付近で実施されたものとしては、4番目に大きな規模の軍事行動という。
一方、イラク警察当局者によると、バグダッドで2日、迫撃砲数発が内務省ビル近くに落ち、死者は出なかったが、市民4人が負傷した。(翻訳・ベリタ通信=志岐隆司)
2005年10月02日00時34分