★阿修羅♪ > 戦争75 > 1356.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/11/06,07 [イラク情勢ニュース] カイム関連報道を抜粋
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0001056;jsessionid=da37txf671
2005/11/09(水)
--------------------------------------------------------------------
□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□
イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 転送・転載可
編集・発行 山本史郎
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□
--------------------------------------------------------------------
※ 今日紹介する主な内容 ※
2005年11月6日付 (カイム関連報道を抜粋)
◇レジスタンスが反撃、2地区から米軍排除
◇米軍機がシリア領空を侵犯
◇イラク軍に増強命令、バグダッドからカイムへ
◇カイムで最初の戦死者(傀儡軍)の遺体がバグダッドに
2005年11月7日付 (カイム関連報道を抜粋)
◇米軍が市内40%を掌握、レジスタンスの損害は軽微
◆写真: カイム住民の避難キャンプで行われた犠牲者の埋葬
http://www.islammemo.cc/news/one_news.asp?IDNews=88391
--------------------------------------------------------------------
□イラク・レジスタンス・レポート 11月6日 日曜日
■IraqiResistanceReportforeventsofSunday,6November2005
--------------------------------------------------------------------
http://www.albasrah.net/en_articles_2005/1105/iraqiresistancereport_061105.htm
◆アンバル州 Al-AnbarProvince
※カイムへの米軍攻撃
◇レジスタンスが反撃、2地区から米軍排除
ResistancecounterattacksatdawnSunday,drivingUSforcesoutoftwo
neighborhoods
レジスタンス勢力による夜明けの果敢な攻撃のあと、米占領軍は前日に突
撃して占領したカイム市の2地区(4月7日地区とリサラー地区)から退却
した。
6日午後12時15分の速報では、カイム市内にいるイスラム・メモ通信
員が、イラク・レジスタンスはこの日夜明け頃、米海兵隊、突撃師団、奇襲
作戦部隊に強力な攻撃をしかけたと報じた。6日朝、ブービートラップを仕
掛けた3軒の民家と電話ボックスに米兵が入ったあと、レジスタンスは4月
7日地区にあるそれらの建物を爆破した。米軍車両6台以上がこの戦闘中に
破壊された。
レジスタンスに近い情報筋はイスラム・メモに、夜明けの戦闘では米兵数
十人が死傷したと話した。カイム市の東部にいるイスラム・メモ通信員は、
レジスタンスによるカウンター攻撃のあと、米軍は砂漠地に陣地を構え、見
るからに新たな大規模攻撃を準備しているようだとレポートした。
アメリカ軍の退却と彼らに大きな損害を与えたというニュースを祝って、
市内の全モスクはそろって「神は偉大なり!」の詠唱を三度放送した。
◇米軍機がシリア領空を侵犯
USwarplanesviolateSyrianairspace
イスラム・メモ 6日午前11時55分
米軍戦闘機がシリア領空を侵犯した。マクル・アッ・ディブ地区に住む目
撃者は、米軍機がイラク・レジスタンスを追跡する任務の途上でシリア領空
を侵犯したと証言した−−イスラム・メモが報じた。国境沿いの村に住む他
の目撃者も、米軍機のシリア領空侵犯を確認した。
◇イラク軍に追加派遣命令、バグダッドからカイムへ
AdditionalIraqipuppetarmydivisionorderedtoal-Qa’imfromBaghdad
イスラム・メモは6日午後12時10分の速報において次のように報じた
−−アンバル州駐留イラク軍の広報官フサイン大佐は、カイム市を攻撃して
いる傀儡(かいらい)イラク軍を補強するために、バグダッドからカイムへ
補充部隊の派遣が命令されたことを公表した。
ラマディ在住のイスラム・メモ通信員による独占インタビューにおいて、
フサイン大佐はイラク国防省がカイム市内外における前日(5日)の戦況を
発表したと語った。アメリカ軍がカイムでイラク軍を戦闘に投入し、ゲリラ
(レジスタンスを指す)攻撃の最前線に配置しようとしていることにイラク
傀儡政権は不満をいだいている。フサイン大佐はその理由として、イラク軍
は甚大な犠牲を出しており、そのために新たな部隊を呼びよせられたからだ
と話した。
カイム市そのものの事態に関しては、フサイン大佐は戦闘はまだ決定的な
ものとなっていないとしながらも、「しかしゲリラ(レジスタンス戦士を指
す)は団結して、耐久戦への能力も多大なものがあると思う」と話した。
その後、午後3時5分の速報では、カイム市の東に位置するハディッサ在
住のイスラム・メモ通信員が、イラク軍の先遣部隊がカイムにむけてハディ
ッサ市を通過したと伝えた。
同通信員は、「アル・フサイン」と呼ばれる部隊が何十台もの戦闘車両と
兵員輸送車を伴ってカイム方面へハイウェイを進撃中だとレポートした。
カイム到着前にレジスタンスから攻撃されることのないよう、この部隊も
米軍ヘリと米軍機にエスコートされて進軍した。
それを見ていた者たちは、イラク軍の先頭部隊は『ムハンマド王朝の支持
者』と書いたシーア派分裂主義者の緑色の旗をなびかせ、その車両には親米
派の宗教権威シスタニおよびムハンマド・バキル・アル・ハキムの肖像を掲
げていたと証言した。ハキムはシーア派聖職者で、2003年に米侵略軍に
守られて一緒にイラクに戻った直後に暗殺された。
イラクの諸都市における米軍のすべてのレジスタンス攻撃作戦において、
ファルージャにおいてもタルアファル、サマッラにおいても、イラク軍部隊
がシーア派の分裂主義者である宗教権威の旗を掲げており、見た範囲では、
彼らは米占領軍の指揮のもとでイラクのスンニ派教徒との宗派間戦争を戦っ
ているようだ−−イスラム・メモが特記した。
◇カイムで最初の戦死者(傀儡軍)の遺体がバグダッドに
FirstbodiesofIraqipuppetarmytroopskilledinal-Qa’imarrivein
Baghdad
イスラム・メモ 6日午後12時45分(メッカ時間)
カイム周辺における戦闘で殺されたイラク軍兵士の最初の遺体が、この日
午後11時(現地時間)頃、バグダッド市内のジャディリヤ地に到着した。
ジャディリヤにはイラク国防省の軍事委員会司令部が置かれている。
バグダッド在住のイスラム・メモ記者は、有刺鉄線とコンクリート障壁で
囲まれたその施設の近くにいて、戦死した兵士を自分で確認し遺体を持ち帰
ろうとして建物に入ろうとする死者の親類たちに対して、警備兵が空に発砲
しなければならない状況だったとレポートした。
同通信員はバグダッドの国防省が受けとった遺体の総数を確認できなかっ
たが、イラク軍所属のニッサン車両が4台以上、遺体を積んで軍事委員会ビ
ルに到着した。この種の車両は通常では7人程度の死体を運搬する。
◇米軍がカイム市のモスクを空襲、破壊
◇海兵隊の空挺部隊が市内に降下、激しい市街戦に
◇ビービートラップの民家を爆破、米兵10人以上が死亡
◇レジスタンスがプロパガンダTV局の記者を射殺
イラキーヤTV 傀儡政権が運営するTV局
アル・フーラTV 米バージニアに本部を置く米国のTV
(どちらも米軍のエンベッド取材でスパイと疑われる)
◇カイム市南部: レジスタンスが米軍ヘリを撃墜
◇レジスタンスが米軍陣地を激しくミサイル攻撃
--------------------------------------------------------------------
□イラク・レジスタンス・レポート 11月7日 月曜日
■IraqiResistanceReportforeventsofMonday,7November2005
--------------------------------------------------------------------
http://www.albasrah.net/en_articles_2005/1105/iraqiresistancereport_071105.htm
◆アンバル州 Al-AnbarProvince
※カイムへの米軍攻撃
◇米軍が市内40%を掌握、レジスタンスの損害は軽微
UScontrols40percentofal-Qa’imbutResistancelossessaidsmall
イスラム・メモは7日午後7時10分のカイム市からの速報において、米
占領軍とイラク軍が、この日午後3時頃までに市内の40%以上を完全に掌
握したと伝えた。これらの占領地には市内の東部と北部、そして中心部の2
地区が含まれている。その占領に先だって、米軍はほぼ2時間近い連続爆撃
と、さらにカイム市の外から砲撃をおこなった。
イスラム・メモの通信員は、レジスタンス勢力がカイム市の南部と西部方
面に退却したとレポートした。レジスタンスのいた地域への重爆撃は「極端
に激しい」ものだったが、米海兵隊が突入を計画した地域に戦闘機と戦車、
大砲による砲・爆撃が重なったからだった。
だがアメリカ軍の攻撃の激しさにもかかわらず、レジスタンスはじゅうぶ
んに作戦を検討して退却していたので、レジスタンスは軽微な損害しか受け
ずにすんだ−−同通信員がレポートした。
通信員によると、市内のあちこちに、破壊されたり使用不能となったおび
ただしい数の米軍車両が見かけられた。それは特に市内中心部の市場地区で
多数にのぼったが、そこでは特に激しい戦闘があって、大勢の米兵が死傷し
た。
◇カイム中心部で自動車爆弾が米兵を襲う
◇エンベッド取材の記者も米兵の戦士を確認
◇避難キャンプのカイム住民が死者の埋葬をはじめる
写真: http://www.islammemo.cc/news/one_news.asp?IDNews=88391
--------------------------------------------------------------------
□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□
イラク・レジスタンス・レポート
日本語版:http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
イラク情勢ニュース(URUKNEWS)の重要な構成部分です。
英語版:http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
IraqiResistanceReport:
Translatedand/orcompiledbyMuhammadAbuNasr,
member,editorialboard,theFreeArabVoice
イラク情勢ニュース URUKNEWS
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
メール宛先: uruknewsjapan@...
□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□
--------------------------------------------------------------------