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『欧州「移民暴動」自然発生説』は一切信用に値せず! 新たなReichstag Fire!
昔こんな歌詞の歌が流行っていたのを思い出す。
『どうせ私を騙すなら、騙し続けてほしかった・・・』
「騙されたこと」自体ではなく、「騙されたと気付くこと」が自分を惨めにし傷つけ貶めるだろう、だから騙され続けることに何の躊躇も覚えないばかりか、嘘を広めて積極的に他人をも騙しにかかる、そして一人でも同類を増やして安心しようとする、・・・。これが人間の常とは言うものの・・・。
『冷戦』を終了させるきっかけとなった一連の『東欧革命』が「自然発生的」だったのか?
2002年のベネズエラ『反チャベス暴動』が「自然発生的」だったのか?
2003年のグルジア『バラ革命』が「自然発生的」だったのか?
2004年のウクライナ『オレンジ革命』が「自然発生的」だったのか?
これらはすべて、「ある外部勢力」が一つの意図をもって、あるときには非合法に分裂・破壊工作を仕掛け、あるときには合法的に世論を操作し焚きつけ、その結果を利用して、あるときには合法的に、あるときには非合法の手段を用いて、政治の体制を変革しようとした例ではなかったのか。(唯一の失敗例がベネズエラだったが。)
自分の脳ミソを操作されることに安心感、いやもっと進んで快感を覚える輩は、次に他人の脳ミソをターゲットにする。吸血鬼に血を吸われた人間が新たな吸血鬼になるようなものだ。
私はマスコミのことは言っていない。マスコミはそのほとんどが初めから「操作する側」だからだ。その「マスコミによる操作のための論調」を根拠にして自ら新たな吸血鬼に変身する「脳細胞を破壊された田吾作痴識人」について語っているのだ。阿修羅のようなサイトにすら、この『欧州「移民暴動」自然発生説』を基に語るしたり顔のNHK的論調が登場してきている。要警戒!
フランスが戒厳令状態となり、これをきっかけに一気に「愛国法国家」「マーシャル法・警察国家」を形成しようとする勢力が欧州各国に台頭している。しかもそれは以前から綿密に準備されてきたことなのだ。そのために必要なインパクトとして、パリ黒人街連続放火、ロンドン7・7、そして移民による都市暴動が続く。その間に「ビッグ・ブラザー体制」を叫ぶ声が各国家の上の方から響いてくる。
フランスやドイツは「イラク戦争に反対した」ため、米国、スペイン、英国とは異なり、『イラク戦争が原因のイスラム・テロ』を起こすことはできない。なら別の口実の「テロ」にすれば良い。
いずれ、フランス、ドイツ、ベルギー(おそらくオランダにも広がるだろう)の各都市で、暴徒の中に混じって扇動した「不審な人物」たちがいたことが明らかにされることだろう。マスコミはこれを「新たなタイプのテロを実行するテロリスト」と叫ぶことだろう。
「パリをバグダッドにする」とはよく言ったものだ。バスラとバグダッドで「テロ」を仕掛けようとして地元警察や住民に取り押さえられたのは米国と英国の(おそらくイスラエルがらみの)スパイどもではなかったのか。
法制度は、いったん作ってしまえばそれを再び改革することは極めて困難である。法による許可と禁止があらゆる支配権力の実行部隊を動員してその法制度を守らせようとするからである。第2次世界大戦前のドイツとイタリアで起こったことは何だったのか。
断言しておくが、今回の「移民暴動」は、9・11や7・7同様の、「新たなReichstag Fire(ドイツ国会議事堂放火事件)」である。Reichstag Fireの後で何が起こったのか、まだ吸血鬼にされていない人はとくと考えてみるが良い。