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□米軍の侵攻を懸念か=ミャンマーが首都移転開始 [AFP=時事]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1479522/detail?rd
米軍の侵攻を懸念か=ミャンマーが首都移転開始
【ヤンゴン7日】ミャンマー軍事政権のチョー・サン情報相は7日、記者団に対し、首都をヤンゴン(写真)から中部のピンマナに移転中だと語った。現在、作業員らが各省庁で懸命に引っ越しの荷造りを行っている。首都移転は以前から予定されていたが、軍事政権は4日に突然、開始を命じ、公務員の第1陣をヤンゴン北方320キロのピンマナ郊外の秘密の場所に移動させた。軍事政権が米軍の侵攻を懸念し、首都を沿岸部から内陸部に移すことを決めたとの見方がある。
同情報相は「状況が変化し、ミャンマーは近代国家になろうと図っている。首都は国土のもっと中央に置く必要が出てきた」と述べた。同情報相はいつ移転が完了するか明らかにしなかった。しかし関係者はフランス通信(AFP)に対し、移転を来年4月までに完了するよう命令した文書を見たと言っている。ある外交官によると、軍事政権は外国公館に移転を通知したが、当分は外国外交官と国際機関職員らがピンマナに移る必要はないと伝えたという。
商業、外務、内務、郵政・通信の各省が移転を開始しているが、移転先の施設はまだできておらず、職員の住宅さえまだないと伝えられる。
専門家たちは、軍事政権が米軍の侵攻を恐れて首都移転を決めたと見ている。2003年の米軍のイラク侵攻が軍事政権の不安をさらに強めたもようだという。〔AFP=時事〕
2005年11月08日12時41分