★阿修羅♪ > 戦争75 > 1291.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□<フジモリ氏>拘束せず釈放の可能性も チリ司法当局示唆 [毎日新聞]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/peru.html?d=08mainichiF1108e038&cat=2&typ=t
<フジモリ氏>拘束せず釈放の可能性も チリ司法当局示唆 (毎日新聞)
【メキシコ市・藤原章生】ペルーのフジモリ元大統領がチリで拘束されたことを受け、ペルーのトレド大統領は7日、フジモリ氏の拘束を決めたチリ司法当局とチリのラゴス政権に謝意を表明した。またペルーのピサロ内相がチリを訪問し、フジモリ氏の身柄引き渡しを求めるなど、外交圧力も強めている。
フジモリ氏の弁護団は同日、チリ最高裁に対し、拘束形態を「ホテルでの軟禁」などに変更するよう申請した。
一方、司法手続きを担当するチリ検察庁のマグディク検察官は7日、毎日新聞と電話会見した。同検察官は拘束中のフジモリ氏について「立場は正式な被告ではないので、逃亡せず裁判所に出頭できることなどを証明する手続きが済めば、自宅軟禁のような形になる」との見通しを述べた。
同検察官によると、軟禁も含めた拘束は最長2カ月で、原告に当たるペルー政府がその間にフジモリ氏の犯罪に関する証拠書類を示し、審理が始まる。ペルー側がチリの刑法に照らした形で犯罪性を示せなければ、即釈放されるという。
また「現時点ではペルーの依頼によるチリ外務省の要請で最高裁がフジモリ氏拘束を命じたに過ぎない。ペルー側はまだ担当弁護士を選んでおらず、審理開始のめどは立っていない」と語った。
[毎日新聞11月8日]