★阿修羅♪ > 戦争75 > 128.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
──────────────────────────────────────
共同通信社
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20051001/20051001a3770.html?C=S
武力での独裁打倒に反対 米で55%、イラク影響か
2005年10月 1日 (土) 11:29
【ワシントン30日共同】米国人の過半数が、イラク戦争のように軍事力で独裁国の体制を打倒することに反対していることが、米シンクタンク「シカゴ外交評議会」などが発表した世論調査で9月30日までに分かった。旧フセイン政権を崩壊させた後、泥沼化したイラク情勢の影響とみられる。
調査結果によると、軍事力行使に「反対」との答えは55%で、「好ましい」の35%を上回った。民主化達成はイラク戦争の大義にならないとの回答は74%に上った。
ブッシュ大統領が2期目の外交政策の目標に掲げる「自由と民主主義の拡大」についても、68%が「民主主義拡大で世界は安全にならない」と、懐疑的。どの国にとっても民主主義が最良の政体との答えは50%、世界各国で将来、民主主義が実現すると考えているのは28%だった。
──────────────────────────────────────
AFP=時事
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20050930/050929151737.pdkxvgg9.html
米国民は民主主義推進目的の武力行使に反対=世論調査
2005年 9月30日 (金) 10:56
(時事通信)
【ワシントン29日】大半の米国民は民主主義を推進する目的の武力行使に反対していることが29日公表の世論調査で分かった。独裁者打倒のための軍事力使用に賛成する人は35%にとどまり、民主主義に向けた改革を実施しない諸国に対して武力行使の威嚇を加えることに賛成する人は20%以下となっている。(写真はアフガニスタン議会選挙の開票が適正に行われているかどうかを見守る監視員)
調査はプログラム・オン・インターナショナル・ポリシー・アティチュード(国際政策姿勢に関する計画=PIPA)とシカゴ外交評議会が行った。74%の回答者は、独裁政権を打倒し民主主義を確立するという目標はイラク戦争を戦う理由として十分でないと考えている。この点については共和党派の回答者の60%も同じ考え方を示した。〔AFP=時事〕
──────────────────────────────────────
ロイター
http://news.goo.ne.jp/news/reuters/kokusai/20050930/JAPAN-189223.html?C=S
イラク戦争受け米国民は軍事力行使に懐疑的に=世論調査
2005年 9月30日 (金) 10:20
[シカゴ 29日 ロイター] 米メリーランド大学系列の調査グループが29日発表した世論調査で、イラク戦争により、米国民の間に民主主義を広める手段として軍事力を行使することへの疑問が広がっていることが分かった。
調査では、回答者の72%がイラク戦争を受け、「民主主義実現のための」軍事力行使に「より悪い感情を持つようになった」と回答。「より良い感情を持つようになった」との回答は20%にとどまった。
また米国民のほぼ4人に3人が、戦争を起こす理由として旧フセイン政権の打倒と民主主義の確立だけでは不十分と考えていることも分かった。
調査グループを率いたスティーブン・カル氏は、「大半の米国民は、テロと戦い、世界をより安全にするには民主主義の拡大が重要とするブッシュ大統領の主張には納得していないようだ」と述べた。
──────────────────────────────────────