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(回答先: イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/11/05 投稿者 white 日時 2005 年 11 月 07 日 22:23:12)
□米軍の軍事行動は「殺害目的の作戦」 イラクの政治家らが非難 [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1478354/detail
米軍の軍事行動は「殺害目的の作戦」 イラクの政治家らが非難
【アルジャジーラ特約７日】イラク駐留米軍が先週末からシリア国境近くで展開している軍事作戦について、新憲法案起草にも参加したイラク人の政治家が６日、「米軍は町、村を破壊しており、この軍事行動は殺害目的の作戦」と厳しく非難した。
この政治家は政党「イラク国民対話戦線」を率いるサリ・アル・ムトラク党首。同党首によると、米軍は５日からイラク軍と共同し、シリアとの国境に近い西部フサイバ、カラブラ、アルアイムの３地区で、「鉄のカーテン」と命名した大規模な軍事作戦を続けている。
同作戦に参加しているのは米兵３５００人とイラク軍兵１０００人の計４５００人。米軍はザルカウィ容疑者率いるイラク聖戦アルカイダ組織など武装勢力、中でも隣国シリアから入り込む外国人メンバーの掃討と武器摘発を目的に展開している。
しかし、地元住民らによると、米軍などは民家をしらみつぶしに捜索、住居を破壊しているほか、、武装勢力とは関係のない市民が巻き込まれ、死亡するケースも出ているという。
最大の掃討作戦が行われているのが、首都バグダッドの西３２０キロにあるフサイバ。ここに住むアフマド・ムクリフさん（36）によると、米軍は住民たちに徒歩で住宅から避難するよう、拡声器で警告している。ムクリフさんも妻と子ども２人を連れて、自宅から避難したという。
米軍によると、「鉄のカーテン」作戦でこれまでに、武装勢力のメンバー３６人を殺害、約２００人を拘束したという。
米軍側の被害には触れていないが、アルジャジーラの取材では、米兵２人が負傷した。
一方、武装勢力のひとつ、アル・ザラジル旅団はこのほど、バグダッドの南にあるディヤラ州で米軍の無人偵察機を撃墜したとインターネット上で明らかにした。
米軍は同機の撃墜に言及しておらず、その真偽は不明だが、同旅団は近く、機体の残がいなどより詳しい情報をネット上で公表するとしている。（翻訳・ベリタ通信＝志岐隆司）
2005年11月07日20時38分
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