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Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051107-00000019-mai-intより引用
<アゼルバイジャン>議会選で与党勢力が過半数、勝利確実に
【バクー町田幸彦】アゼルバイジャン議会選挙(1院制、定数125)は6日投開票が行われ、7日未明までの集計で「新アゼルバイジャン」党を中心とする与党勢力が過半数の議席を得て勝利するのが確実になった。野党連合「アザドリグ(自由)」は選挙不正を訴えて8日から首都バクーで抗議デモを行うが、国民への十分な浸透力に欠けている。父親の前大統領職の後継として03年に就任したイルハム・アリエフ大統領は初の国政選挙を何とか乗り切ることになりそうだ。
中央選管の暫定発表(開票率28%)によると、各党派の獲得議席は、与党会派58▽野党連合「アザドリグ」5▽無所属33――がほぼ確定する見通しだ。投票率は約47%で、前回00年選挙を大きく下回った。全欧安保協力機構(OSCE)など外国監視団約1500人が投開票所を視察した。
選挙監視団に参加したバクー駐在のハーニシュ米大使は6日夜、選挙に関して見解を表明。投開票の公正度には触れなかったが、国外亡命中の野党民主党のグリエフ党首の立候補登録が認められたことなどを指摘し、アゼルバイジャン当局の姿勢を一定程度、評価した。
野党連合3党のうち、民主党は選挙やり直しを要求すると表明しているが、ムサバト党は「今回の選挙を改革に向けた第一歩と位置付ける」と選挙を容認する姿勢で、今後の行動をめぐって食い違いが生じている。
(毎日新聞) - 11月7日12時36分更新